ボーンデジタルはゲームクリエイター・中村育美氏による廃墟写真集『ハハハハイキョアドベンチャー 世界廃墟探索記』を4月30日(火)に発売することを発表した。
本書は『大神』や『Ghostwire: Tokyo』の開発に関わったことで知られる中村育美氏が2004年以降撮り溜めた、廃墟を捉えた写真を本人の解説と、待鳥まい氏による綴じ込みの漫画・イラストとともに紹介する一冊。同氏は設立したゲームスタジオ・UNSEENより新作『KEMURI』を発表している。
紹介されているロケーションは荒廃した劇場や教会、人形島、砂漠の飛行場、ホテル廃墟群、精神廃病院など多岐に渡っており、その所在地も北アメリカ、ヨーロッパ、アジアなどさまざま。「所在地は極秘」というミステリアスな章も収録されているようで、好奇心が刺激される。
さまざまな構図から撮影された写真の数々は廃墟マニアでなくとも美しさを感じることができ、廃墟への足取りや実際に訪れた中村氏だからこその記憶を記した解説はどれも興味深いものになっている。
『ハハハハイキョアドベンチャー 世界廃墟探索記』は4月30日(火)発売、価格は税込6600円。予約も受付中なので、本書が気になった方はぜひチェックして欲しい。
リリース全文は以下のとおり。
ゲームクリエイター中村育美による廃墟写真集が発売!
株式会社ボーンデジタル(本社:東京都千代田区)は、『ハハハハイキョアドベンチャー 世界廃墟探索記』を2024年4月30日に発売します。
気鋭のゲーム会社UNSEENの代表であり、『大神』や『ベヨネッタ』の開発で知られるゲームクリエイター中村育美による、廃墟・廃景の写真集。
ゲーム創作のインスピレーションとして、2004年以降撮り溜めた探検の記録を厳選し、本人の解説と待鳥まいによる綴じ込みの漫画・イラストとともに掲載。荒廃した劇場や教会、人形島、砂漠の飛行場、ホテル廃墟群、精神廃病院……匂いや湿度まで伝わってくる情報量の多い色彩、ありえない画角から撮影された極端な構図など、廃墟好きだけでなく、クリエイターにとっても必見の一冊です。
■目次
●北アメリカ
メソジスト教会
サトラー劇場
人形島
フェニックス繋駕速歩競馬場
モハーヴェ砂漠の飛行機
トノパーの格納庫群
etc…
●ヨーロッパ
パワープラントIM
オクルス・タワー
縫製工場 イタリア中部
クパリのホテル廃墟群
マニコミオ・ディ・アール
etc…
●アジア
Nアミューズメントパーク
新潟ロシア村
ブドゥグル・タマン・ホテル
嵊山島の廃漁村
軍艦島
八丈オリエンタルリゾート
etc…
●所在地は極秘
大邸宅の廃墟
木材工場
UFO ハウス風の強いビーチ
奇妙なカルトのブラ寺
ソビエト時代の飛行学校
etc…
【商品概要】
書名:ハハハハイキョアドベンチャー 世界廃墟探索記
発売日:2024年4月30日
定価:6,000円(税別)
仕様:A4変型判 224ページ
ISBN:978-4-86246-576-4
アマゾン:https://www.amazon.co.jp/dp/4862465765
出版元:株式会社ボーンデジタル