かつてILLUSIONより発売されていたアダルトゲーム『VRカノジョ』。その発売日から7年となる本日2月28日、元プロデューサーのゆなゆな氏こと大鶴尚之氏が、個人noteにて今後の展望を発表した。
『VRカノジョ』は、「すぐそばに存在する女の子」をコンセプトにしたアダルトVRゲーム。そのリアリティを追求した革新的な体験は国内外を問わず多くのファンの支持を集めた。しかし、昨年8月に開発元であるイリュージョンが一切の作品の開発・販売を終了したことで、同ゲームの新たな展開も見送られることとなった。
大鶴氏はnoteにおいて、『VRカノジョ』が多くのユーザーに体験してもらえたこと、そしてファンからの声援に対して深く感謝の意を表した。また、イリュージョンの閉鎖とともに『VRカノジョ』の歴史が幕を閉じたこと、次回作を期待していたユーザーへの謝罪の言葉も述べられている。
そのnoteの中で、「今後は培ったイリュージョンイズムを大切にしながら、新しい挑戦へ向かって前進していく所存です」と述べ、「カノジョの歴史」と題した画像で、2024年の新たな『カノジョ』シリーズの展開を示唆している。
また、大鶴氏は弊メディアに対してもメールを送付し、その中で「今後もユーザー様の期待に応えるべく新たな開発を行なっていく」と意欲を示している。
今後の新たな挑戦については「どのような場所、どのような形でユーザーの皆様にご報告できるかは決まっておりません」とのこと。期待して続報を待ちたい。