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自分の街を育てていくボードゲーム『みんなと街コロ』のNintendo Switch版が7月5日に発売決定。ドイツ・フランスのボードゲーム賞でノミネートされた名作がデジタル版で登場

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4月17日(水)配信の映像番組「Indie World 2024.4.17」内にて、グランディングは自分の街を育てていくボードゲーム『みんなと街コロ』のNintendo Switch版を7月5日(月)に発売すると発表した。

ダウンロード専用ソフトで価格は税込3000円となっている。

『みんなと街コロ』のNintendo Switch版が7月5日に発売決定。自分の街を育てていくボードゲーム_001
(画像はYouTube「Indie World 2024.4.17」より)

『みんなと街コロ』は、グランディングから2012年に発売された街づくりボードゲーム『街コロ』のデジタル版にあたる作品。プレイヤーはとある企業のオーナーとなって、ライバル企業のオーナーよりも早く自分の街を発展させ、建設中となっているランドマークの完成を目指す。

本作ではサイコロを振る動作を通して、自分の街にある施設から開発の資金であるコインを獲得していく。ターンごとに追加で獲得できる施設には、コインを獲得するための4種類の条件が記されており、「自分が振ったときだけ」または「他のプレイヤーが振ったときだけ」コインを獲得できるものも存在する。

本作では自分の街が育っていくと大量のコインを得られるようになるほか、数回ゲームを遊ぶと同じ狙いの人による競合も発生。ダイスによる運の要素も絡むため、ボードゲーム初心者から熟練者まで広く楽しめる点が魅力だ。

オリジナル版の『街コロ』は2015年、国際的なアナログゲームの賞である「ドイツ年間ゲーム大賞」や「フランス年間ゲーム大賞」にてノミネート作品へ選ばれた実績もあり、面白さや人気は折り紙つきのものとなっている。

『みんなと街コロ』のNintendo Switch版は7月5日(月)に発売される予定。興味があれば、グランディングの公式Xアカウント(@Grounding_Inc)もチェックしておくとよいだろう。

ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『新・世界樹の迷宮2』『GTFO』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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