『マイ・チャイルド・レーベンスボルン』の開発スタジオSarepta Studioは、4月23日、沈没船が舞台の一人称視点のアドベンチャーゲーム『Thalassa: Edge of the Abyss』を発表し、あわせて6月19日に発売すると発表した。
対象プラットフォームはPC(Steam)。本発表にあわせて、パブリッシャーのTeam17とパートナーシップを結ぶことも明かされている。
『Thalassa: Edge of the Abyss』は、1905年を舞台とした一人称視点の心理アドベンチャーゲーム。
主人公はダイバーであるキャム。休暇を取っていたキャムは、自分が所属する「タラッサ号」が不運な最期を迎えたことを知った。
キャムは、かつて航海を共にした仲間たちを偲びながら、タラッサ号が沈んだ経緯を解き明かすために、たったひとりで海底へと向かうのだった。
ゲームは海底に横たわる沈没船「タラッサ号」で、船の残骸や乗組員の遺品を集めていくと、乗組員たちはそれぞれ苦しみを抱えており、さまざまな関係と交錯する感情が明らかになっていくという。
Steamストアページによると日本語に対応している。本作を開発したSarepta Studioは「ナチスの子」として差別を受けた子供を描いた『マイ・チャイルド・レーベンスボルン』を手がけたスタジオなだけに、本作でもどのようなドラマが展開されるのか気になるところだ。
『Thalassa: Edge of the Abyss』は6月19日に発売予定なので気になった人はウィッシュリストに登録してみてはいかがだろうか。