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『My Child Lebensborn』開発スタジオの新作『Thalassa: Edge of the Abyss』発表、6月19日に発売決定。ダイバーとなり「タラッサ号」の沈没の謎を解き明かすアドベンチャーゲーム

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マイ・チャイルド・レーベンスボルン』の開発スタジオSarepta Studioは、4月23日、沈没船が舞台の一人称視点のアドベンチャーゲーム『Thalassa: Edge of the Abyss』を発表し、あわせて6月19日に発売すると発表した。

対象プラットフォームはPC(Steam)。本発表にあわせて、パブリッシャーのTeam17とパートナーシップを結ぶことも明かされている。

『Thalassa: Edge of the Abyss』は、1905年を舞台とした一人称視点の心理アドベンチャーゲーム。

主人公はダイバーであるキャム。休暇を取っていたキャムは、自分が所属する「タラッサ号」が不運な最期を迎えたことを知った。

キャムは、かつて航海を共にした仲間たちを偲びながら、タラッサ号が沈んだ経緯を解き明かすために、たったひとりで海底へと向かうのだった。

『My Child Lebensborn』開発の新作『Thalassa: Edge of the Abyss』が6月19日に発売_001
(画像はSteamより)
『My Child Lebensborn』開発の新作『Thalassa: Edge of the Abyss』が6月19日に発売_002
(画像はSteamより)
『My Child Lebensborn』開発の新作『Thalassa: Edge of the Abyss』が6月19日に発売_003
(画像はSteamより)
『My Child Lebensborn』開発の新作『Thalassa: Edge of the Abyss』が6月19日に発売_004
(画像はSteamより)

ゲームは海底に横たわる沈没船「タラッサ号」で、船の残骸や乗組員の遺品を集めていくと、乗組員たちはそれぞれ苦しみを抱えており、さまざまな関係と交錯する感情が明らかになっていくという。

Steamストアページによると日本語に対応している。本作を開発したSarepta Studioは「ナチスの子」として差別を受けた子供を描いた『マイ・チャイルド・レーベンスボルン』を手がけたスタジオなだけに、本作でもどのようなドラマが展開されるのか気になるところだ。

『Thalassa: Edge of the Abyss』は6月19日に発売予定なので気になった人はウィッシュリストに登録してみてはいかがだろうか。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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