「Tango Gameworks」と「Arkane Austin」は、公式Xアカウントを通じてスタジオを閉鎖すると発表した。
Tango Gameworksは、『サイコブレイク』、『Ghostwire: Tokyo』、『Hi-Fi RUSH』を、Arkane Austinは『Redfall』を手掛けていたことで知られるゲームスタジオだ。
— Tango Gameworks (EN) (@TangoGameworks) May 7, 2024
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— Redfall (@playRedfall) May 7, 2024
『サイコブレイク』、『Ghostwire: Tokyo』、『Hi-Fi RUSH』を開発したTango Gameworksと、『Redfall』を開発したArkane Austinが閉鎖すると発表した。
それぞれゼニマックス・メディア(ベセスダ・ソフトワークス)傘下のスタジオで、2020年のマイクロソフトのゼニマックス・メディアの買収後は、Xbox Game Studiosのひとつとして活動していた。
Tango Gameworksは東京を拠点に活動しており、『バイオハザード』で知られる三上真司氏によって設立。2014年には三上氏がディレクターを務めたサバイバルホラーゲーム『サイコブレイク』が発売されている。
また怪異が跋扈する東京を描くオープンワールドゲーム『Ghostwire: Tokyo』はカルト的にな人気を誇り、2023年に発売されたリズムアクションゲーム『Hi-Fi RUSH』は高く評価された。なお三上真司氏は、2023年に同社を退社している。
Tango Gameworksは今回の閉鎖に関連して、『Hi-Fi RUSH』や過去のタイトルを、引き続き現在のプラットフォームで提供することを明言している。
Arkane Austinは、『ディスオナード』で知られるArkane Studiosの姉妹スタジオで、オープンワールド協力型FPS『Redfall』を手掛けていた。
なお『Redfall』はマルチプレイのタイトルだが、今後の追加コンテンツの開発は続けないこともあわせて発表されている。
なお本件に関して、海外メディアIGNでは内部メールを入手したと報道しており、このほか『Mighty Doom』を手掛けたAlpha Dog Studios、『Redfall』に携わったRoundhouse Gamesも閉鎖するとしている。
Alpha Dog Studiosの『Mighty Doom』は8月7日に終了、Roundhouse GamesのチームはZeniMax Online Studiosに参加するとしている。