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カプコンが2024年3月期の決算情報を発表、すべての利益項目で7期連続の最高益。『スト6』は330万本、『ドラゴンズドグマ2』は262万本を売り上げた

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カプコンは5月9日、2024年3月期(2023年4月~2024年3月)までの決算情報を発表し、すべての利益項目で7期連続の最高益を達成したことが明らかにされた。

カプコンは2024年3月期において『ストリートファイター6』『ドラゴンズドグマ2』を発売しており、『ストリートファイター6』は330万本、『ドラゴンズドグマ2』は262万本を売り上げている。デジタルコンテンツ事業におけるコンシューマ販売本数は4589万本を達成している。補足資料によると、売上と営業利益は過去最高の記録となる。

利益項目においては、売上高は1524億1000万円で前年同期に比べ21%増、営業利益は570億円で12%増、経常利益は594億2200万円で、15.7%増、親会社株主に帰属する当期純利益は433億7400万円で18.1%増となっている。

また、発表によると新作のほか『バイオハザード』シリーズや『モンスターハンター』シリーズに関しては発売後も攻守駅のリピート作となっている。2024年3月期中に『モンスターハンター:ワールド 』が280万本の売り上げを記録していたり、『バイオハザードRE:2』が200万本を売り上げていたりと、過去作も息長く利益に貢献しているようだ。

デジタルコンテンツにおける2025年3月期の計画としては主力ブランドを中心にリピートの継続拡販をを予定し、完全新規タイトル『祇:Path of the Goddess』を2024年発売予定である。また、25年3月期発売の主力タイトルについては鋭意制作中であり、後日に続報を予定している。

キャラクター事業に関しては、「モンスターハンター」シリーズ20周年を含め、主力ゲーム関連商品の展開を推進する。また、eスポーツは2023年シーズンに続き、国内外プロツアーの更なる活性化を図ることで『ストリートファイター6』ブランドの認知拡大をサポート。映像事業においては『ストリートファイター』の新作実写映画の製作などに一層の注力を行うという。

ライター
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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