株式会社カプコンは3月12日、『モンスターハンター:ワールド』が全世界で2500万本の販売を達成したと発表した。
なお、販売本数は『モンスターハンターワールド:アイスボーン マスターエディション』を含む記録となっている。
『モンスターハンター』シリーズは、2004年にPS2向けに販売されたハンティングアクションゲームだ。
『モンスターハンター:ワールド』は同シリーズの2018年に発売された作品。プレイヤーは発見された「新大陸」の調査団の一員となり、未知のモンスターたちの調査とハンティングを行うこととなる。
同作はシリーズ初の世界同日発売やグローバルでの積極的なプロモーション活動、発売から約1ヵ月で当社の歴代最高販売本数を更新したという。発売から6年以上に渡る継続的なプロモーションにより、このたびカプコン市場最高を更新する2500万本を達成した。
ちなみに、2021年の10月には2000万本を突破したことを発表しており、発売から一定の時間が経つ中、約2年半で500万本を売り上げたかたちとなる。
Steamの情報を集計する外部サイト・SteamDBを参照すると、執筆時点でも5万人のユーザーが本作のSteam版をプレイしており、過去24時間の最大同時接続者数は約10万人を記録している。
また、シリーズ最新作『モンスターハンターワイルズ』が発表された2023年の12月周辺でユーザー数が急増し、2024年1月には同時接続者数が16万人を突破している。
シリーズ作に関しては2021年に『モンスターハンタ-ライズ』も発売されており、前述のとおり発売から長い年月が経過していることを加味すると、本作の人気ぶりが伺えるだろう。
シリーズの今後の展開にも引き続き注目しよう。
プレスリリースの全文は以下のとおり
『モンスターハンター:ワールド』が全世界で2,500万本を突破!
~ 20周年の年に、当社単一タイトルとして史上最高販売本数を更新 〜
株式会社カプコンは、『モンスターハンター:ワールド』が全世界で2,500万本販売※を達成したことをお知らせいたします。
「モンスターハンター」シリーズは、2024年3月に20周年を迎える、雄大な自然の中で巨大なモンスターに立ち向かうハンティングアクションゲームです。2004年の第1作発売以来、ネットワークを介して「他のプレイヤーと協力して強大なモンスターに挑む」というプレイジャンルを確立し、シリーズ累計販売本数9,700万本(2023年12月31日時点)を誇る、世界中から注目を集めるコンテンツに成長しています。
『モンスターハンター:ワールド』は、「モンスターハンター」シリーズ初の世界同日発売やグローバルでの積極的なプロモーション活動により、発売から約1ヵ月で当社の歴代最高販売本数を更新し、同シリーズを世界的な人気ブランドへと飛躍させました。発売から6年以上に渡り継続的なデジタル販売を推進し、この度、当社史上最高を更新する2,500万本を達成しました。また、昨年12月にシリーズ最新作『モンスターハンターワイルズ』を発表、2025年に発売予定であることも多くの関心と注目を集めています。
当社はこれからも、卓越したゲーム開発力を遺憾なく発揮し、オリジナリティ溢れるゲームタイトルを創造し続け、ユーザーの皆様のご期待に応えてまいります。
※『モンスターハンターワールド:アイスボーン マスターエディション』を含む
タイトル情報
■タイトル名:『モンスターハンター:ワールド』
■ジャンル:ハンティングアクション
■対応機種:PlayStation®4、Xbox One、PC
■発売日:
PlayStation®4、Xbox One:2018年1月26日
PC:2018年8月9日(日本時間:2018年8月10日)
■レーティング:CERO「C」
■公式サイト:https://www.monsterhunter.com/world/ja/
※Xbox One版発売地域は北米・欧州のみ
■タイトル名:『モンスターハンターワールド:アイスボーン』
■ジャンル:ハンティングアクション
■対応機種:PlayStation®4、Xbox One、PC
■発売日:
PlayStation®4、Xbox One:2019年9月6日
PC:2020年1月9日(日本時間:2020年1月10日)
■レーティング:CERO「C」
■公式サイト:https://www.monsterhunter.com/world-iceborne/ja/
※プレイするには『モンスターハンター:ワールド』ゲーム本編が必要になります。