インディーゲーム開発者の「The Water Museum」は5月16日(木)、違法なタマゴを調理をするSF料理アドベンチャーゲーム『Arctic Eggs』をリリースした。また、5月24日までリリース記念セールが行われ、価格は30%オフの840円(税込)となっている。
本作はもともと、BIGMODE Jam 2023で発表され、大きな話題を呼んでいた。さらに、今回のリリースに合わせて内容を追加されている。プレイ時間は3~4時間を想定。
なお、全編のゲーム実況および収益化が可能である。
Arctic Eggs is OUT NOW! Please flip my eggs pic.twitter.com/UUlJtkM3ud
— The Water Museum (@WaterMuseum_) May 16, 2024
本作の舞台は2091年。南極に閉じ込められたニワトリ商人が、人々に違法なタマゴを調理するSF料理アドベンチャーゲームだ。
登場する街はニワトリおよびその関連事物が違法と制定されている。街には奇妙な空気が流れており、人々の空腹を満たさなければ探索もできないらしい。ニワトリ売りの主人公は、そこで目玉焼きを焼きながら脱出方法を探すことになる。物理演算によりプルプルと動くタマゴを、フライパンの上で両面焼きにできる。
公開されたSteamストアページを見ると、フライパンの上でタマゴと油のようなものが結構リアルに焼かれている。落とさないように上手く焼こう。
さらにベーコンと一緒に焼かれている様子も……。と思いきや、タバコやビール、ハリセンボンとも一緒に焼かれており、本当にタマゴ料理なのか?と思うかもしれない。客の好みによって多種多様な注文が入るようだ。
なお、街では不気味な人々と不思議な会話を楽しめるとのこと。よくある日常の話題もあれば、極めて私的な一言、世界に対する不平不満や感謝の言葉など、多くの会話が用意されているようだ。
プレスリリースの全文は以下のとおり。
インディーゲーム開発者The Water Museumは、SF料理アドベンチャー『Arctic Eggs』を、2024年5月16日に発売しました。
『Arctic Eggs』は2091年の南極に閉じ込められたニワトリ商人が、脱出手段を探し求め、空腹の人々に違法なタマゴを調理するSF料理アドベンチャーゲームです。
プレイタイムは3~4時間を想定しています。
本作は全編のゲーム実況および収益化が可能です。
リリースを記念し、5/24まで30%オフセールを行っています。
【目玉焼きシミュレーター】
物理演算により、プルプルと軟らかく動くタマゴを、フライパンの上で両面焼きにできます。タマゴを裏返すにはフライパンを振るう必要がありますが、あまり急な角度にすると、フライパンから飛び出てしまうため、ご注意を。
また、客の好みは千差万別、注文内容は複雑怪奇。風味付けのタバコ、盗んだベーコン、一生物の魚缶、銃弾……他にも、多種多様な食材の調理が求められます。もちろんどれも落としてはいけませんし、食材によって扱い方は多岐にわたります。
料理の腕前に合わせて、難易度が選べます。鍋のフチが深く食材をこぼしづらい中華鍋もあれば、通常のフライパン、そして鉄人のためにフチなしの鉄板まで用意しています。さあ、熟練の業前を披露しましょう。
【ニワトリが違法な2091年の南極】
舞台は2091年の南極、ニワトリおよびその関連事物が違法な街で、ニワトリ売りになって脱出方法を探しましょう。街には奇妙な空気が流れており、人々の空腹を満たさなければ探索もできません。
腹を空かせた人も、空かせていない人も合わせて、数十人もの不気味な人々と、不思議な会話を楽しめます。よくある日常の話題もあれば、極めて私的な一言、世界に対する不平不満に、もちろん、感謝の言葉も。
【ゲームジャムバージョンからの大幅アップデート】
本作はもともと、BIGMODE Jam 2023で発表され大きな話題を呼びましたが、この度のリリースに合わせ内容を追加しています。まず、日本語を含む多言語対応に、難易度選択。そして、醍醐味である料理の食材および街の大幅な拡張により、数倍もの奇人変人と巡り合い、新たに作られたエンディングを見られます。
【ゲーム情報】
ゲームタイトル:Arctic Eggs
ジャンル:SFクッキングシミュレーター
発売日:2024年5月16日
プラットフォーム:PC(Steam)
ストアページ:https://store.steampowered.com/app/2763670/Arctic_Eggs/
価格:1,200円
対応言語:日本語、英語、ドイツ語、スペイン語、ブラジル・ポルトガル語
開発元:The Water Museum、cockydoody、abmarnie、Cameron Ginex
パブリッシャー:The Water Museum