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駆け出し魔女になって魔法の料理を作るドット絵アドベンチャーゲーム『マジカルデリカシー』7月16日発売決定。ファンタジー世界の町で住民のお願い通りの料理を作ろう

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Whitethorn Gamesは、個人デベロッパーのsKaule氏によるドット絵アドベンチャーゲーム『Magical Delicacy(以下、マジカルデリカシー)』の発売日が7月16日に決定したことを発表した。Steam、Nintendo SwitchおよびXbox向けに配信予定で、Game Passにも対応するとしている。Steamでは日本語対応のデモ版が配信中。

本作はメトロイドヴァニア風アクションを取り入れた横スクロールアドベンチャーゲームだ。主人公のフローラは一人前の魔女になるため故郷を離れ、冒険者の集まる崖の上の港町「グラット」にやってくる。町に住む魔女の対立に巻き込まれながらも、フローラは町で様々な住人と出会い、人々を満足させる魔法の料理を作り出していく。

料理のレシピはプレイヤーによるアレンジが可能で、住民のリクエストに応じて素材を変更したり、オリジナルレシピを作り出すこともできる。素材は店で購入するほか、街中を探索して手に入れたり、庭で栽培することも可能なようだ。料理を作るツールの配置もカスタマイズでき、自分好みのキッチンで料理が楽しめる。

緻密なドット絵で描かれたグラットの町には、素材集め以外にも豊富な探索要素がある。猫耳の女性や二足歩行のカエルを始めとした、様々な住人と仲良くなることができるようだ。古い城壁や洞窟を探検すれば、忘れ去られた歴史の秘密を解き明かせるかもしれない。

町の中の探索にはメトロイドヴァニア風の移動アクション要素が盛り込まれている。町中は高低差が激しく、フローラが魔女として成長することで行ける場所が増える仕組みになっているようだ。本作には移動アクションを簡単にするアクセシビリティ設定も搭載されており、アクションが苦手なプレイヤーでも安心してプレイできる。

『マジカルデリカシー』はSteam、Nintendo SwitchおよびXbox向けに7月16日発売予定。Steamでは一足先に日本語対応のデモ版が配信されているので、興味を持った方は是非ストアページと公式のXアカウントをチェックしてほしい。

ライター
なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『ドラゴンクエスト』シリーズで育ち、『The Stanley Parable』でインディーゲームに目覚めた。作った人のやりたいことが滲み出るゲームが好きです。

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