雪山で犬ぞりに乗って北極圏の広大な凍土を探索するホラーアドベンチャーゲーム『That Which Gave Chase』が、発売から一周年を記念して6月28日(金)に日本語の対応が決定した。開発スタジオAslak Karlsen Hauglidから許可を得た本作の翻訳者であるようげ氏が発表した運びだ。
2023年6月24日に発売された本作は、Steamレビューにて332件のうち92%から高く評価され「非常に好評」を獲得するタイトルだ。この度、日本語への対応が決定し、「Steamサマーセール」にあわせてセールも予定されている。
『That Which Gave Chase』は、かつて探検を断念した科学者が、マッシャー(犬ぞりの操縦者)を雇い入れ、北極圏を抜け目的地への到達を目指すウォーキングシミュレーター要素の入ったホラーアドベンチャーゲームだ。
基本的に一人称視点でゲームは進行し、物理演算ベースで動く犬ぞりが横転しないように巧みに操作する必要がある。Steamストアページによると、本作の平均的なプレイ時間は45分から60分ほどのようだ。
また、本作に登場するシベリアンハスキーのような犬はプレイヤー自ら撫でることも可能だ。4匹の犬は、撫でてもらいたくてこちらを見つめている。なお、本作はゲームの全編が配信や動画のアップロードを自由に行ってよい旨がストアページに記載されている。
『That Which Gave Chase』は6月28日(金)に日本語に対応する予定だ。「Steamサマーセール」にあわせてセールも予定されているので、本作の購入を検討している方は、アップデートが配信される6月28日(金)を待ってお得に購入しよう。
以下、プレスリリースの全文となっている。
ゲームタイトル:That Which Gave Chase
アメリカとノルウェーに拠点を置く3人の開発者で構成されたAslak Karlsen Hauglid開発の雪山犬ぞりホラーゲーム、『That Which Gave Chase』が発売一周年を記念して2024年6月28日に日本語に対応する。Steamでは現時点で300件を超えるレビューを受け、92%が好評とする「非常に好評」の評価を受けている。またサマーセールの開始に合わせて割引も予定している。
(2024年6月25日現在)
『That Which Gave Chase』は、北極圏の広大な凍土を舞台にした、実験的で物語重視の犬ぞりホラー作品。マッシャー(犬ぞり操縦士)となったあなたの目的は、見知らぬ男に導かれながら、危険な地形を犬たちを操り、目的地に到着すること。二人(と4匹)が無事目的地に到着すれば大きな報酬が約束されている。
ゲームの特徴
・一人称視点、物理演算ベースの犬ぞり。ルートを計画し、ソリがひっくり返らないようにしながら、直線的な道から開放的な空間まで、難易度の高い地形を冒険する。
・アドベンチャーと軽いホラーの要素がミックスされた、直線的なウォーキング・シムのような構造の作品。このゲームはストーリーに重点を置いており、テキストは雰囲気を重視したものとなっている。
・カットを駆使した断片的な物語と、不穏な雰囲気。北極探検の足跡をたどりながら、灰色の世界に突き進もう。
・『That Which Gave Chase』の平均的なプレイ時間は約45〜60分。刮目し、奇妙な場所に注意深く目を向ければ、新たな発見があるかもしれない。
・もちろん4匹の犬、それぞれを撫でることも可能!(You can pet dogs!)
ゲームタイトル:That Which Gave Chase
ジャンル:一人称ホラーサスペンス
開発・パブリッシャー:Aslak Karlsen Hauglid
価格:580円(税込み)
Steamストアページ:https://store.steampowered.com/app/2431100/That_Which_Gave_Chase/
公式SNS:https://x.com/aaslakk