株式会社セガは、SNS上でセガの従業員個人に対して度を越えた誹謗中傷や侮辱行為を行った人物に対して、やむを得ず法的措置を講じ、裁判所に発信者情報の開示請求の申立てが認められたと発表した。
また該当人物と交渉を行った結果、セガ従業員に対して損害賠償金を支払うなどの示談が成立したとしている。
【弊社従業員に対する誹謗中傷など度を超えたハラスメント行為等への対応につきまして】https://t.co/MVPXBwwIJF
— セガ公式アカウント🦔 (@SEGA_OFFICIAL) July 17, 2024
今回のセガの発表は、セガの従業員個人に対して度を越えた誹謗中傷や侮辱行為を行いがあったため、長らく対応していたが、改善されなかったため、やむを得ず法的措置を講じたとしている。
その結果、裁判所に発信者情報の開示請求の申立てが認められ、該当人物を特定した上で交渉を行った結果、該当人物がセガ従業員に対して損害賠償金を支払うこと、またとこれまでの誹謗中傷や侮辱行為の削除と今後はそのような行為を控える旨で示談が成立したとしている。
セガは2023年6月にホームページに提示しているとおり、従業員への一部の度を超えたハラスメント行為に対しては、セガ従業員が安心して業務を遂行できるようカスタマーハラスメントポリシーに基づき対処を行っているとしている。
セガは、声援や叱咤激励、ときには製品やサービスに対する厳しい意見を日々参考にしつつ、そうした期待に応え、超えられるような製品・サービス創りにより一層尽力するとしている。