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「家政サービス」として依頼主の部屋を整頓する『夢物語の町』デモ版が配信。時には思わぬ形で「覗いてはならない部屋」を見つけてしまうことも

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インディーゲームの開発を行っている「元气弹工作室」は、7月18日より『夢物語の町』デモ版の配信を開始した。

本作は架空の町「夢物語の街」の家政サービスの代行業者となり、さまざまな依頼を受けて人の家を掃除したり、インテリアや荷物の整理をしたりするというゲームだ。今回のデモ版では最初の依頼をこなすところまでをプレイできる。

丁寧に再現された家具のドット絵がかわいい『夢物語の町』デモ版が配信開始。_001
(画像は夢物語の街 Steamストアページより)

作りこまれたドットイラストが目を引くタイトルで、ベッドやテレビのような大型の家具から、お皿やクッション、ドライヤーにシャンプーボトルのような小物まで、あらゆるインテリア用品が丁寧に再現されている。

依頼自体はそれほど難しいものではなく、家具の運搬ロボットが出してくれる家具や小物を、一つ一つ置いていくだけ。一部の家具は床に置くのか壁にかけるのかで状態が変わったり、特殊な置き方ができるものもある。配置については特に指定されないのでプレイヤーが自由にいじくることができ、ドールハウスを飾り付けているような面白さがある。

丁寧に再現された家具のドット絵がかわいい『夢物語の町』デモ版が配信開始。_002
(画像は夢物語の街 Steamストアページより)

ただし、どんなシンプルな仕事にもルールというものはある。

1.家具は一つずつ、やさしく扱うこと。
2.疑問に思ったとしても、全力で依頼主の要求に応えること。
3.要求ではなくても、依頼主が話す言葉の全てに耳を傾けること。
4.依頼主の私物を盗み見ないこと。盗み見は絶!対!禁!止!

誰しも、そしてどんな家にも秘密はつきもの。他人の家で仕事をする以上、思わぬ形でそうした秘密を発見してしまうこともある。絵画の裏に隠された通路を開いたり、意味深なレバーを引いてしまったりすると、思わぬ形で「流しの下の骨」を見つけてしまうことになるかもしれない。

ライター
ル・グィンの小説とホラー映画を愛する半人前ライター。「ジルオール」に性癖を破壊され、「CivilizationⅥ」に生活を破壊されて育つ。熱いパッションの創作物を吸って生きながらえています。正気です。

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