8月8日(木)、陸上自衛隊 第1師団の公式Xアカウントは首都圏外郭放水路を活用した事態対処訓練と称した事態対処訓練を実施し、訓練の様子がわかる映像を公開した。
この投稿には、「4枚目がかっこよすぎる」、「映画化希望」といったコメントが相次ぎ、広大な地下施設に拘束された要救助者を救うため、武装して潜入する自衛隊員の姿が話題を呼んでいる。
【首都圏外郭放水路を活用した事態対処訓練】#第1師団は、#第34普通科連隊 を主体とした事態対処訓練を実施しました。動画をアップしております。
— 陸上自衛隊 第1師団【公式】 (@NFirstdivision) August 7, 2024
師団は首都機能の維持に寄与するため、引き続き、各種事態に対処するための訓練に励んでまいります。#陸上自衛隊 #第1師団 pic.twitter.com/4v4eHVQ2fY
公開された映像では、作戦がいくつかの段階にわけて紹介されている。最初に第34普通科連隊による部隊集結・作戦準備が行われ、自治体との調整・命令下達を実施する。次に、装備を着用した状態で施設外周の警戒を行い、要救助者の救助へ向かう。
映像では、手首を拘束されてしまった要救助者が「助けてください」と叫んでいる様子が見られる。第34普通科連隊は通信でバックアップを行い、要救助者は白シャツに黒パンツを身に着けた「山田さま」であることを確認する。また、訓練に使用された建物は、自衛隊員から「地下神殿」と呼ばれるシーンも公開されている。
【第146期陸曹候補生履修前教育】
— 陸上自衛隊 第1師団【公式】 (@NFirstdivision) August 1, 2024
第1施設大隊は、陸曹候補生課程入校予定者に対して入校前の教育を実施しました。主に陸曹任官に共通して必要となる戦技・識能及び施設科職種の隊員に必要な技術(障害構成、渡河作業等)を教育しました。#陸上自衛隊 #第1師団 #第1施設大隊 pic.twitter.com/pb5UTBiGyC
なお、陸上自衛隊 第1師団の公式Xアカウントは、上記の訓練風景に以外にも、陸曹候補生課程入校予定者に対して行う入校前の教育を実施している写真など、さまざまな活動風景を公開している。
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