Mechanistryは10月10日(木)、ビーバーが頑張る街づくりゲーム『Timberborn』が20%オフの2800円⇒2240円(税込)で買えるセールを開始した。期間は10月25日(金)まで。
『Timberborn』は、人類滅亡後の世界を舞台に、独自の進化を遂げたビーバーたちが木を伐採し、文明を発展させていく作品である。プレイヤーは、2つのビーバー陣営のうち1つを選び、コロニーが永く暮らしていけるように見守っていく。
本作でのビーバー社会は「ランバーパンク」と呼ばれており、木材(lumber)が何よりも最も重要な素材だ。ただし、進化したビーバーたちは人間と同じように個々の欲求へ基づいた幸福を追求しているため、プレイヤーは2種類のビーバー社会をうまく動かすために食事や装飾、娯楽などの需要へ応えなければならない。
ビーバーたちは、自然に優しい「フォークテイル」と働きものの「アイアン・ティース」の2陣営がある。どちらの陣営にも、独自の建物、技術などの特徴がある。
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本作では、定期的に干ばつや洪水がビーバーたちを襲ってくる。食料を備蓄し、川が干上がった後も畑や森林の緑を守れるよう準備を整えて、コロニーの被害を最小限に食い止めなくてはならない。
上記のように本作は、「治水」が重要だ。ダムや水門を設置し、巨大な水道橋を建ててインフラ整備をするほか、爆薬を使って運河を作って地形を自分好みに変化させることも可能だ。
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なお、同日には無料大型アップデート「ワンダー・オブ・ウォーター」も配信された。本アップデートでは水の動きについて大きな変更が加えられた。いままでは2.5次元システムにより水の流れなどの挙動に制限があったが、3次元システムに変更したことで、水路を立体的に組み立てることなど、より複雑な動きが可能になった。
そのほか、公式パッチノートでは現地時間10月24日に『Timberborn』の価格を値上げすることも発表された。これにより、基本価格が24.99ドルから34.99ドルへ変わる。
値上げ理由について、本作が早期アクセス版のリリースから3年間の開発を経て大きく成長したこと、チームの規模も2倍以上に拡大したことが挙げられていた。
現在行われているセールは、値上げ前に限定価格で『Timberborn』を入手できる最後のセールとなっている。期間は10月25日まで。