つい先日『SIREN』がPlayStation Plus(以下、PS Plus)のクラシックスカタログに追加されたことで狂喜乱舞したのもつかの間、なんと同時に『SIREN』単体での販売も開始された。
つまりどういうことかというと、下記の方法で『SIREN』を遊ぶことができる。
・サブスクで『SIREN』を遊ぶ:月額1550円(税込)
・単体で購入して『SIREN』を遊ぶ:1100円(税込)
クラシックスカタログにラインナップされているタイトルを遊ぶにはPS Plus(月額制有料サービス)の「プレミアム」への加入が必要となるが、『SIREN』は単体でも購入できることが明らかになった。
『SIREN』ファンからするとサブスクの月額1550円も単体の1100円もかなりお安く感じるが、なんとPS3でPS2アーカイブス版を購入している場合は、まさかの「100円」(税込)で購入が可能。
どうあがいても安い
なぜこんなに安いのか、ソニー・インタラクティブエンタテインメントに問い合わせてみたところ、下記が適応されているとのこと。しかし100円とは太っ腹すぎる。
初代PlayStation世代のタイトルの一部は、PS Storeから単品での購入も可能です。過去にこれらのタイトルのデジタル版(オリジナル版)を購入されたことがある方は、PlayStation Plusに加入することなく、100円の割引価格でPS4版およびPS5版(クラシックス版)をダウンロードすることができます。なお、クラシックス版をご購入いただいてもオリジナル版を割引価格(100円)でご購入いただくことはできません。
(PlayStation.Blogより引用)
『SIREN』は、2003年11月6日に発売されたPS2用ソフト。発売から20年以上の時を経て、最新のゲーム機で遊べる日が来るなんて。
『SIREN』といえば、多視点で複雑に入り組んだシナリオが大きな特徴のひとつ。ただ怖いだけではなく、「登場人物ひとりひとりの人生を想像できるところ」がおもしろさなのではないだろうか。現行ハードで遊べるようになったいま、ぜひ遊んでみてほしい。