服部昇大による邦画プレゼン漫画『邦画プレゼン女子高生 邦キチ！ 映子さん』が、現在50％のポイント還元セールを行っている。加えて同シリーズは全巻がKindle本まとめ買いキャンペーンの対象となっており、合わせると最大で60％分の還元となる。
既刊全11巻で税込み8624円となり、うち5164円分がポイントとして還元される計算だ。なお、Kindle本まとめ買いキャンペーンは購入前にエントリーが必要な点をお忘れなく。
『邦画プレゼン女子高生 邦キチ！ 映子さん』はとにかく邦画が好きで好きで仕方のない女子高生・邦吉映子（邦キチ）が、同じ「映画について語る若人の部」に所属する部長・小谷洋一（あるいはたまた見合わせた不幸な通行人など）に、怒涛の勢いで邦画のプレゼンを行っていくという漫画だ。
作中では古今の様々なマニアック邦画が怒涛の勢いで紹介されるのだが、登場人物たちの巧みなプレゼンと部長のリアクション芸によって、出てくる映画を全く知らなくても楽しめてしまうという恐るべき作品でもある。というかこの作品に出てくる映画が大体でも分かってしまうのは、よほどの映画好きくらいだろう。
突如始まる「邦キチ」アンコール掲載、公開しました‼️ 今回は記念すべき池ちゃん初登場回の「ベイビーわるきゅーれ」（シーズン7の5話）です🔫 ぜひご覧ください～😊
— 邦キチ！ 映子さん【公式】 (@hokichi_eiko) October 4, 2024
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プレゼンに取り上げているのは、トンチキ映画から名作映画、実写からアニメ映画まで幅広い。また邦画に限らず流行の海外映画を扱う回もあって、映画好きはもちろん、普段あまり映画館へ行かない人であっても「この映画、面白そうかも？」という発見が得られるだろう。
また登場人物も邦キチを筆頭に、やたらと癖が強かったりサブカルしぐさ全開だったりながらも、どうにも憎めない人物が多い。プレゼンの幕間に展開されるキャラクターたちの人間模様も見どころの一つだ。別に本作はラブコメでもなんでもないのだが、いつでもラブコメが始まりそうなハッピーなじれったさも、ぜひ楽しんで欲しい。
なお、本作のセールは10月20日まで。現在、本作以外にも多くの集英社の漫画がセール対象となっているため、気になっている本がある方は一度Amazon、ないし利用中の電子書籍サイトをチェックしてみるといいだろう。
