Hypercentは10月28日(月)、最大8人協力ホラーゲーム『Backroom Company』の早期アクセス版をSteamにてリリースした。価格は1200円(税込)。また、本作は体験版も配信されている。
本作は、ネット上の都市伝説「The Backrooms」をテーマにした作品。プレイヤーたちは、バックルームにいるエンティティを避けながらアイテムを収集・販売し、目標金額を達成することを目指す。
『Backroom Company』は、超自然的現象“ノークリップ”を研究する会社で、研究のためにプレイヤー達冒険家を雇ったようだ。誰が何のためにこの会社を設立したかは知られておらず、雇われた多くの探検家がこの迷路のような空間で道に迷い、行方不明になっているという。
プレイヤーは、バックルームでしか見つからない「奇妙なアイテム」を収集しなくてはならない。そして収集したアイテムを、メインコントロールルームの「ダムウェイター」に送ることが最終目標だ。
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メインコントロールルームでは、アイテムの購入・販売が可能である。探索にには銃や回復ドリンクを持っていけるが、持ち運べるアイテムは限られているので慎重に選ぶことが重要だ。
メインコントロールルームでステージを選択すると、固く閉じられた鉄の扉が開き、探索が始まる。鉄の扉が開くと、メインコントロールルームも安全ではなくなってしまう。
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探索中は、無線機を使ってチームメイトとコミュニケーションをとる。チームメイトから離れすぎると、無線の信号が途絶える可能性もあるようだ。
Steamストアページには、バックルームでエンティティに遭遇した時の対処法も書かれていた。「ケーブルタイ」が現れたら、“振り向かずに”素早く逃げることが大事だ。近くにロッカールームがあれば、そこに隠れるのもアリだ。
「頭が奇形の寄生獣」が現れたら、足音、息の音さえ出してはいけない。彼らは目が見えないが、音を通じてプレイヤーの位置を察知できる。ちなみに、プレイヤーの優れたフィジカルで彼らの攻撃を避けることも可能なようだ。