10月30日(水)、株式会社KADOKAWA(以下、KADOKAWA)は、製作委員会が著作権を有するアニメ『オーバーロードⅢ』について、作品内で描かれているストーリーの内容を権利者に無断で文字起こしして、関連画像と合わせた記事をサイトに掲載し広告収入を不当に得ていたサイトの運営者が逮捕されたことを公式サイトにて報じた。
KADOKAWAはCODAの協力のもと、東宝株式会社とともに著作権侵害の刑事告訴をしていた。
本日、”文字起こし”ネタバレサイト運営者の逮捕について、下記にてプレスリリースを発表しました。… pic.twitter.com/mwBgnHkXo7
— 【公式】KADOKAWA広報 (@KADOKAWA_corp) October 30, 2024
10月29日に著作権法違反の疑いで逮捕されたのは東京都渋谷区在住の会社運営者の男性ら3名。CODAによると、日本で映画などの文字起こしサイトで運営者らが逮捕されたのは今回が初となる。
KADOKAWAは公式サイトにて、「クリエイターに対する適切な対価還元を阻害し、将来の作品創作環境を悪化させることにつながることから看過することはできません」とコメントを発表した。