Valveは11月5日(火)、Steam DeckのOS 3.6.20アップデートを配信した。
粉期のアップデートにより、『メタファー:リファンタジオ』のパフォーマンスを最大20%向上したほか、Steam Deck使用時の問題2点が修正された。
Steam Deckは、Steamで配信されているゲームを携帯機で遊べるパワフルでポータブルなPCゲーミングデバイス。2023年11月には、液晶がHDR対応の有機ELディスプレイになった「Steam Deck有機ELモデル」が発表された。
今回のアップデート修正されたのは2点。ひとつは特定の設定ファイルがユーザーによって変更された場合、アップデーターによりOSが以前のバージョンに繰り返し戻される問題。
もうひとつは、ゲームレコーディング機能が有効な状態で複数のスクリーンショットを撮る際に発生する問題だ。
さらに、『メタファー:リファンタジオ』のパフォーマンスが最大20%向上しているという。
『メタファー:リファンタジオ』のSteamコミュニティページでは、「Steam Deckのパフォーマンスどう?」という英語のスレッドが立っている。ユーザーの投稿によれば、ゲーム内でのFPSが30~40FPSで固定されてしまい、動きが滑らかでなく、ゲームプレイ自体が不安定なこともあったようだ。
今回のアップデートでゲームプレイがどれだけ快適になっているか気になるところだ。