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「犬は死ぬ?」「拷問描写はある?」など“映画の苦手な表現”を事前に確認できる日本語サービス「milma」が正式オープン。映画のタイトルから、様々なセンシティブな要素の有無を調べられる

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映画を鑑賞する前に、その映画に出てくる“苦手な表現”(トリガー)をチェックできる日本語のサービス「milma」が、11月12日に正式オープンした。運営は株式会社エクラン。

本サービスは、映画を見て嫌な気分にならないよう、事前に最小限のネタバレで鑑賞前の不安を解消できるというものだ。

映画のトリガーチェックサービス「milma」が正式オープン。センシティブな要素を映画鑑賞前に調べられる_001
(画像はmilmaより)

「milma」では映画のタイトルなどから、犬や猫など、動物がひどいめにあったり、性加害やゴア描写などの表現があったりといった、センシティブな要素がその作品に含まれるかどうかを事前にチェックできる。

「トリガー」と呼ばれるそうした要素は現在のところ100件近く登録されており、「目の切除がある?」「幽霊がいる?」といったホラーやゴア表現に関するものから、より心理的、社会的な要素まで様々なものがある。

ただし本サービスは一般ユーザーからの情報提供によって運営されているため、全ての情報を網羅できているわけではないという点には注意も必要だ。

同様のサービスは米国のウェブサイト「Does the Dog Die?」で既に展開されていたが、本サービスは同サイトとも提携しており、日本語で調べることができることが特徴となっている。

ライター
ル・グィンの小説とホラー映画を愛する半人前ライター。「ジルオール」に性癖を破壊され、「CivilizationⅥ」に生活を破壊されて育つ。熱いパッションの創作物を吸って生きながらえています。正気です。

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