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『ゴースト・オブ・ツシマ』のSteam版が20%オフのセール開催中。日本の対馬(つしま)を舞台にしたオープンワールド“時代劇”アクションゲーム。マルチプレイモードや壱岐編も魅力

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実在する日本の離島“対馬(つしま)”の伝説をもとに制作されたオープンワールド時代劇アクションゲーム『Ghost of Tsushima DIRECTOR’S CUT(ゴースト・オブ・ツシマ)』のPC(Steam)版が20%オフのセールを開催中だ。

本作は、約750年前に対馬に襲来したモンゴルの大軍勢“元寇”が襲来した伝説をもとに制作されたタイトルだ。プレイヤーは戦場で生き延びた武士、境井仁(さかいじん)を操作して、敵軍に囚われた民を救うため対馬を駆け巡る。

本作は、アメリカに拠点を置くSucker Punch Productionsが実際に日本の対馬に訪れて現地取材を実施し、歴史を紐解いて制作に着手されたタイトルだ。2021年にPS4、PS5に向けて発売され、2024年5月にはPC版が発売された。

日本語版のトレーラーが公開された当時は、主人公の声優をアニメ『ワンピース』に登場する剣豪ロロノア・ゾロを演じる中井和哉さんが担当することが判明し、話題を呼んだ。

Steamストアページでは、記事執筆時点で3万1218人からレビューが寄せられており、92%から高く評価され「非常に好評」のステータスを獲得している。レビューでは「日本に愛をもって制作されている」、「夢中で最後までプレイした」、「最高に面白い」といったコメントが多数寄せられている。

本作のプレイヤーは境井仁を操作して、育ての親である志村殿の提唱する“誉れ高き侍の道”に反してでも、対馬の民を守るため暗殺や奇襲といった行動に移す。仁は冥府から蘇った者、“冥人(くろうど)”として民に語られるようになり、癖の強めな仲間たちと共に元寇軍と戦う。

また、本作の剣戟アクションやゲーム起動時に画面をモノクロに変更できる「黒澤モード」は時代劇に対するリスペクトが示されており、仁が温泉に浸かると状況に合わせた短歌を詠むシーンなども特徴だ。

アップデートでは専用のフィールドで戦うマルチプレイモードも実装され、対馬の付近にある離島“壱岐”を巡る戦いが展開されるダウンロードコンテンツも配信された。

『ゴースト・オブ・ツシマ』のPC(Steam)版は20%オフのセールを開催中だ。12月5日(木)まで、定価7590円のところ、6072円で購入できる。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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