12月5日(木)、パブリッシャーのtinyBuildの公式SNSより、500年前にタイムスリップして現代兵器で無双できるゲーム『Kingmakers』の早期アクセス版が2025年第1四半期にPC(Steam)に向けてリリースされることが告知された。告知によると、Steamのウィッシュリスト数はすでに100万人を超えているようだ。
あわせて、本作のゲームプレイ画面が見られる新映像も公開されている。プレイヤーは一人の兵士となり、中世風の世界で銃器を乱射し、車に乗って建物に特攻。さらに、城の階段の配置なども変更する要素が見られた。
この度、公開された映像で特筆すべきは建物破壊要素がゲームに直結している点だ。プレイヤーがグレネードランチャーなどを使用して天井に大穴を開け、崩れた瓦礫を敵に落として一網打尽にするシーン(映像45秒あたり)や、車で建物や城に突撃する場面なども見られた。
『Kingmakers』は、約500年前の中世イングランドにタイムスリップし、歴史を塗り替えるために現代兵器を駆使するゲームだ。戦場は完全にリアルタイムで進行し、数千人規模の兵士が同時に切り合っている。
プレイヤーは熾烈な戦場に身を投じ、車やヘリ、アサルトライフル、ショットガン、グレネードランチャーなどの銃器、空爆などの現代兵器を存分に活用して状況を一変させる選択権を持っている。また、オンライン協力プレイでは最大4人のプレイヤーが自身の軍隊を率いて戦闘に参加可能だ。
直接、手を下す戦闘をモードと軍隊を指揮するモードはシームレスに切り替え可能で、戦闘をあえて戦士たちに任せたり、弓兵、剣兵、槍兵、騎兵といった部隊を割り当てたり、要塞を築きあげることもできる。
なお、過去に公式のYouTubeチャンネルで公開されたトレーラーでは、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のデロリアンのようなシチュエーションで車を用いてタイムスリップした主人公が、未来都市を彷彿とさせる場所で謎の猫型ロボットに遭遇する姿が確認できる。
本作でプレイヤーがタイムスリップできる場所は、中世だけではないのかもしれない。
Kingmakers is coming to Steam Q1 2025 AD
— tinyBuild – DEADSIDE 1.0 coming Dec 5! (@tinyBuild) December 4, 2024
Here's a fresh trailer from the @OTKGamesExpo
Please wishlist on Steam!pic.twitter.com/Pv44W125S0
『Kingmakers』の早期アクセス版は2025年第1四半期にPC(Steam)に向けてリリースされる予定だ。本作が気になった方は、ぜひストアページよりウィッシュリストに追加してみてほしい。