Hyper Index, Inc.は1月9日、お題に合わせて実際にマイクで喋り、プレイヤーのトーク力を診断する新作ゲーム『おしゃべりキング!コミュ力診断ゲーム』を発表し、Steamストアページを公開した。
配信日は2025年内を予定。最大4人のローカル・オンラインマルチプレイに対応している。
本作は特定のシチュエーションに追い込まれたプレイヤーが何を話すかを採点し、言葉の力を試すシミュレーションゲームだ。
ゲーム内にはひとり用の「診断モード」に加え、マルチプレイ用のモードとしてお題の中でのトークを競う「トーナメントモード」、協力して複数の難易度をクリアしていく「ステージクリアモード」が搭載されている。なお、「ステージクリアモード」についてはひとりでも楽しめるとのこと。
そして各種モードで登場するお題には、通販番組でショッピングナビゲーターになりきって未来の道具を紹介したりするものや天気キャスターになってアドリブで天気予報をこなすもの、銀行強盗を言葉の力だけで撃退するものなど、さまざまな種類のお題が実装されているようだ。
1人用の診断モードでは、語彙力・説明力・恋愛力などの項目や言葉に詰まった時の口癖や活舌などを測れる「能力診断」、そして感情的な話し方が多いのか、もしくは理屈で話すことが多いのかなどを測れる「内面診断」を含めた全16項目を診断することが出来るという。
また、AIによる採点では点数だけでなく、診断された各項目が全国のプレイヤーの上位何%に位置するかも表示してくれるとのこと。
本作を手がけるのはHyper Index, Inc.(株式会社はいぱーいんでっくす)という日本のゲーム開発会社。
会社の活動内容を「配信者向けゲームの企画開発」としているため、本作のストアページでは「ゲーム実況者・ゲーム配信者の個性や意外な一面を見せたり、土壇場での対応力(あるいは対応できないお茶目な一面)を視聴者に見せることができます。」と紹介されている。
『おしゃべりキング!コミュ力診断ゲーム』のプラットフォームはPC(Steam)で価格は現時点では不明、配信日は2025年内を予定している。興味のある人はウィッシュリストに登録しておいてはどうだろうか。