1月10日、株式会社スクウェア・エニックスは、ユーザーから「カスタマーハラスメント行為」があったと判断した場合の対応方針を公式サイトにて公開した。
公式サイトには、ユーザーからスクウェア・エニックスの役職員等に対して社会通念上相当な範囲を超えるハラスメント行為があったと判断した場合、カスタマーサービスの提供またはスクウェア・エニックスグループの商品・サービスの提供を中止する場合があると明記されている。
「カスタマーハラスメントに対する対応方針」公開のお知らせ
— スクウェア・エニックス (@squareenix_jp) January 10, 2025
スクウェア・エニックスは、ユーザーから届けられる声はサービス向上に不可欠であることを前提として、一方で一部のユーザーからはグループの役職員及び商品・サービスに携わる関係者に対して、直接、またはサポートセンターやSNS、掲示板サイト、動画配信サイト等をつうじて人格否定や暴力、誹謗中傷、脅迫、加害予告、業務妨害予告、ハラスメント等に該当する行為が発生していることを明かした。
公式サイトには、カスタマーハラスメントに対する対応方針として、前述したサービス提供の停止や、当該行為が悪質である場合には警察・弁護士等にも相談のうえ法的措置や刑事手続を含む対処を行うことが明記されている。
カスタマーハラスメントの一例としては、暴力行為や暴言、威嚇、強要、強迫、過度な追及・叱責、名誉棄損・侮辱等の誹謗中傷、人格否定、個人攻撃などの迷惑行為や、無断での撮影や録画等の肖像権・プライバシー侵害、性的嫌がらせ、つきまとい行為、ストーカー行為などの迷惑行為など。
また、合理性のない商品の変更・交換や金銭補償の要求、合理性のない対応や謝罪の要求、社会通念上相当な範囲を超える過剰な商品・サービスの提供要求、当社役職員等に対する合理性のない過度な処罰の要求なども含まれている。
株式会社スクウェア・エニックスは、お客から「カスタマーハラスメント行為」があったと判断した場合の対応方針を公式サイトにて公開中だ。詳細は、公式サイトにも記載されている。