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ワイソーシリアスによる新インディーゲームレーベル「バロンドジュブナイル」を創設、新作タイトルのホラーゲーム『Slay the Alice』とアドベンチャーゲーム『ライムの森で待つ』を本日1月17日に同時リリース

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株式会社ワイソーシリアスは、新たなインディーゲームレーベルとして「バロンドジュブナイル」を創設したと発表した。

また第一弾タイトルとして『Slay the Alice』と『ライムの森で待つ』を本日1月17日にSteam向けに同時リリースするとしている。

新インディーゲームレーベル「バロンドジュブナイル」が創設、『Slay the Alice』と『ライムの森で待つ』を同時リリース_001

「バロンドジュブナイル」は、『NEEDY GIRL OVERDOSE』などを発売したインディーゲームレーベル「WSS playground」を運営している株式会社ワイソーシリアスによる、新しいインディーゲームレーベル。

「ゲームであること・プレイすること」を通じ、「個人作家の創造性・作家性により没入していただくこと」に重きを、WSS playgroundとは別の熱血編集長・宮本徳氏が代表を務める。

宮本徳氏からのメッセージも発表されており、以下のとおり。

バロンドジュブナイル編集長・宮本徳からのメッセージ
しょくん!
少年少女(読み:ジュブナイル)の心は
誰であろうと持っている。
プレイすることでより、うつくしく——
それを、育むのが
バロンドジュブナイルである。

またあわせてホラーゲーム『Slay the Alice』と、ポイント&クリックアドベンチャーゲーム『ライムの森で待つ』をSteam向けに同時リリースした。

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『Slay the Alice』は、アクションやバトル、推理などの難しい要素をあえて排し、選択肢とマウス操作だけで物語を進めていく、戦わない(戦えない)かんたんホラーゲーム。約30分程度の短編ゲームとなっており、価格は980円。

舞台は見たことのない「植物の国」。ここに迷い込んだアリスは、ローグライト風のマップの中で、プレイヤーはどの道を進むか選択し、ストーリーを読みながらアリスの行動を決めていく。

絵本のようなピクセルアートの世界。かわいいアニメーションで物語が描かれるのが特徴だ。

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『ライムの森で待つ』は、殺人現場に残された「ライムの森で待つ」というメッセージから幕を開ける、少しだけホラー要素を持つ、サスペンスなポイント&クリックアドベンチャー。価格は1000円。

舞台は1920年代のアメリカ郊外。弁護士のエドワードは結婚して自立しているが、破滅しそうな後輩オリヴァーとの友情を手放すことができない。

そんな友人オリヴァーは三流のウェスタン小説を書き、父にぶん殴られ、傷つきやすい人間だ。そんなオリヴァーはある日、殺人容疑にかけられてしまう。主人公であるエドワードは、友人の殺人容疑を晴らすために奔走していく。

本作はマルチエンディングとなっており、重要な局面での選択によってさまざまに結末を分岐していく。破滅へと向かうオリヴァーをいかに導き、事件の真相へと近づいていくかが物語のカギとなる。

新インディーゲームレーベル「バロンドジュブナイル」による、『Slay the Alice』と『ライムの森で待つ』は、Steam向けに同時リリースとなっているので、気になった人は購入を検討してみてはいかがだろうか。

プレスリリース全文は以下のとおり。


ワイソーシリアス、新インディーゲームレーベル「バロンドジュブナイル」創設。新作タイトル『Slay the Alice』『ライムの森で待つ』を同時リリース

個人・少人数のチームをプロデュースし、世界を「遊び場」としていくインディーゲームレーベル「WSS playground」を運営する株式会社ワイソーシリアス(https://whysoserious.jp/)は2025年1月17日、新たなインディーゲームレーベルとして「バロンドジュブナイル」を創設しました。併せて、同レーベルの第一弾タイトルとして下記の2タイトルをSteam向けにリリースしたことをお知らせします。

新レーベル「バロンドジュブナイル」について

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ワイソーシリアスはこのたび、「WSS playground」とは異なるコンセプトを持つ新レーベル「バロンドジュブナイル」を立ち上げることといたしました。本レーベルでは、「ゲームであること・プレイすること」を通じ、個人作家の創造性・作家性により没入していただくことに重きを置いており、WSS playgroundとは別の“熱血編集長”が代表を務めます。ぜひ「バロンドジュブナイル」の今後にご期待ください。

バロンドジュブナイル編集長・宮本徳からのメッセージ

しょくん!
少年少女(読み:ジュブナイル)の心は
誰であろうと持っている。
プレイすることでより、うつくしく——
それを、育むのが
バロンドジュブナイルである。

“戦わない(戦えない)”かんたんホラーゲーム『Slay the Alice』

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ゲーム概要
『Slay the Alice』は、アクションやバトル、推理などの難しい要素をあえて排し、選択肢とマウス操作だけで物語を進めていく、戦わない(戦えない)かんたんホラーゲームです。
アリスが迷い込いこんだのは、見たことのない植物の国。ローグライト風のマップの中で、プレイヤーはどの道を進むか選択し、ストーリーを読みながらアリスの行動を決めていきます。
絵本のようなピクセルアートの世界。かわいいアニメーションで描かれるアリスたちの物語。果たしてその結末は……?

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キャラクター紹介
アリス:
植物が好きなアリスです。
植物に寄生されてしまい、恐ろしい世界で冒険をします。
無事に帰れるのか、そして帰っても大丈夫なのか?

ハートの女王:
脱出するためには
彼女をなんとかしなければなりません。

???:
植物に寄生されてしまったアリスです。
元の世界に帰ったあと、世界はどうなってしまうのでしょうか。

ゲームの特徴
・プレイ時間は約30分程度の短編ゲーム
・マウスだけのかんたん操作
・アクションやバトル、推理要素はありません
・少しのホラー要素と残酷な描写があります
・エンディング数4つ(+おまけエンディング1つ)
 - アリスの行動でエンディングが少しずつ変化します
 - すべてのエンディングを回収すると、おまけエンディングが解放されます

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『Slay the Alice』商品情報
開発元・販売元:Why so serious?
ジャンル:ランダムマップの“戦えない”かんたんホラーゲーム
対応機種:PC(Windows)
発売日:2025年1月17日
価格:980円
コピーライト:© Why so serious, Inc. All Rights reserved.
Steamストアページ:https://store.steampowered.com/app/3048760/
PV:
https://www.youtube.com/watch?v=073ea90MSto

友人にかけられた殺人容疑を晴らすことができるか――『ライムの森で待つ』

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ゲーム概要
本作は、殺人現場に残された「ライムの森で待つ」というメッセージから幕を開ける、プチホラー・サスペンスなポイント&クリックアドベンチャーです。
舞台は1920年代のアメリカ郊外。プレイヤーは弁護士のエドワードとなり、友人オリヴァーにかけられた殺人容疑を晴らすために奔走します。本作はマルチエンディング制となっており、重要な局面での選択によって結末はさまざまに分岐。破滅へと向かうオリヴァーをいかに導き、事件の真相へと近づいていくかが物語のカギとなります。

ストーリー
彼にとって、ここは犬と友情が何よりも重要な土地なのだ。
オリヴァーは、
父親の男性的な抑圧と、己の繊細な心の間で揺れ動いていた。
彼を見守るのは学校の先輩である、エドワード。
都会的な価値観を持ち、自立し、犬を飼い、結婚している。
しかし、彼は大事な妻を心配させてもなお、破滅しそうな後輩との友情を手放すことができない。
三流のウェスタン小説を書き、父にぶん殴られ、
昔の切ない思い出にバーボン片手にヒロイックに浸るオリヴァーの向かう破滅。
どうか、彼を愛してやってほしい。
―――私たちは初めから地獄に落ちることを定められた魂なんだ。

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キャラクター紹介
オリヴァー:
悲しい記憶とかつての愛らしい想い人に苛まれ、現実と妄想の区別がつかないまま禁忌に立ち入り、救済を求める。
つまり、カッコつけで傷つきやすい男の子。あなたがいないとダメな弟分です。
そして、殺人の容疑者です。
彼の肩をゆさぶり、立ち上がらせてやれ!

エドワード:
あなたです。
大きな家に住み、妻と犬がいます。
隣人に寄り添うことをモットーにし、それでいて病むことの少ない人間です。
その鈍感で安定感のある精神のもと、危険に恐れず同行します。
よく刺されており、ときどき妻を泣かせています。

ゴールデンレトリーバーのマックス:
あなたの愛犬。
特に物語上の意味はないが、
ふれあうことができます。
ポイント&クリックの愛を体現する存在です。

商品情報
タイトル:ライムの森で待つ
開発元・販売元:Why so serious?
ジャンル:プチホラー・サスペンスなポイント&クリックアドベンチャー
対応機種:PC(Windows)
発売日:2025年1月17日
価格:1,000円
コピーライト:© Why so serious, Inc. All Rights reserved.

Steamストアページ:
https://store.steampowered.com/app/2690110/
PV:
https://www.youtube.com/watch?v=IGcQu24wczg

■インディーゲームレーベル「WSS playground」について

「WSS playground(ダブリュー・エス・エス プレイグラウンド)は、
株式会社ワイソーシリアスのインディーゲームレーベルです。
コンセプト:
ゲームを作ることは「遊び」であり、人間にとって「遊び」以上にシリアスな営みはありません。個⼈クリエイターの力を最大化する「遊び」を作り、世界を「遊び場」とすることを目指すインディーゲームレーベルです。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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