任天堂は1月21日、音楽配信サービス「Nintendo Music」にて、『スーパーマリオカート』の楽曲を配信開始した。同サービスは、有料オンラインサービス「Nintendo Switch Online」に加入しているユーザーなら無料で利用可能だ。
今回追加されたのは、タイトル画面のBGMをはじめ、「マリオサーキット」や「ドーナツへいや」「レインボーロード」など各コースのBGM、その”ファイナルラップ“バージョンなど計37曲。内30曲がながさチェンジに対応している。
『スーパーマリオカート』は、1992年に発売されたスーパーファミコン用のアクションレースゲーム。マリオシリーズのキャラクターたちがカートでレースやバトルをおこなう『マリオカート』シリーズの1作目だ。
サーキットやオフロードなどのコースを舞台に、加速重視やグリップ重視など、さまざまな特長を持つ8キャラクターからひとりを選んでレースに挑む。
本作では、過去の『スーパーマリオ』シリーズの楽曲はあまり使用されず、オリジナル曲が多く採用されているのも特徴。今回追加された「マリオサーキット」や「レインボーロード」は、後のシリーズ作品で何度もアレンジされており、時代を越えて愛される名曲となっている。
なお、各コースのBGMはテンポが速くなった”ファイナルラップ”バージョンも収録するといううれしい仕様。最大60分の「ながさチェンジ」にも対応しているので、思う存分作業用BGMなどに活用しよう。