香港任天堂 台湾支店は2月18日(火)、任天堂株式会社の子会社として、新たな現地法人である「台灣任天堂股份有限公司(台湾任天堂株式会社)」を2月10日に設立したと公式サイト上で発表した。
これまで、台湾での事業は香港任天堂の管轄であり、台湾支店として展開されてきた。しかし本発表では2025年4月1日より台湾事業の管轄が香港任天堂から離れ、台湾任天堂株式会社に正式に移管するという。
台湾任天堂株式会社設立の理由としては、台湾市場における事業基盤のさらなる強化と顧客サービスの質の向上を図るためとしており、正式に移管後も引き続き任天堂グループの経営理念に則った事業展開を推進していくとのこと。

なお、これまでに任天堂が展開してきた主な海外拠点として、アメリカ、ヨーロッパ、カナダ、オーストラリア、韓国、香港などがある。そして今回上記の海外拠点に台湾が新たに追加される形となる。
また、以前よりニンテンドーアカウントとして「台湾」を選択・追加したユーザーの方はニンテンドーeショップおよび一部オンラインサービスが利用できるものと利用できないものに分かれていた現状があった。