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『トライブナイン』で“渋すぎる”と物議をかもしていた“シンクロ(ガチャ)”の確率が変更、さらに3月4日午前までにシンクロで使った“石”を「無償/有償問わずすべて返還」の大胆対応に踏み切る。いわゆる“天井カウント”や“すり抜け保証”も継続

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アカツキゲームスは2月26日(水)、iOSAndroidとPC(Steam)へ向けて配信中のアクションRPG『トライブナイン』について、「シンクロ(ガチャ)」の提供確率の変更や使用したゲーム内通貨「エニグマエンティティ」および「シンクロメダル」の返還を含む変更を発表した。

『トライブナイン』は、23の区から構成される架空の都市「ネオトーキョー国」を舞台に、生死を賭けた理不尽なデスゲーム“XG”を通して戦う選手たちの姿を描いたアクションRPGである。

発表によると、今回の仕様変更ではシンクロで排出される最高レアリティ「★3」の提供割合が「0.6%」から「2.0%」に変更される。

また、「0.3%」であった★3ピックアップ対象の提供割合も「1.5%」に変更。そのほか「★2/★2ピックアップ」の提供割合と「★1」全体の提供割合にも調整が加えられている。

『トライブナイン』“渋すぎる”と物議をかもしていた“シンクロ(ガチャ)”確率が変更。さらにゲーム内通貨を「無償/有償問わず返還」_001

今回の変更にともない、ゲーム内では3月4日(火)のメンテナンス開始までにシンクロで使用されたゲーム内通貨「エニグマエンティティ」とゲーム内アイテム「シンクロメダル」がメンテナンス後、有償・無償の区別を問わずにすべて返還される。

また、80回目のシンクロで発生する「★3の獲得確定」に関するカウントもリセットせず、直前に獲得した「★3」がピックアップ対象でなかった場合の「次回★3ピックアップ獲得保証」も継続されるという。

上記のほか、3月4日(火)のメンテナンス後にはゲーム内要素「シティチャレンジ」の達成報酬として新たに1枚の「シンクロメダル」を追加。すでにクリアしている場合も達成状況にあわせて補填されるようだ。

今回の変更について、『トライブナイン』開発チームはサービス開始以降「各種アイテムの獲得量について十分な考慮ができていない設計になっていたことで、プレイヤーの皆様の信頼を損なう結果となってしまった」と言及している。

加えて、イベントシンクロについても提供割合の記載内容に分かりづらい表記が含まれており、混乱を招いたことについて「お詫び申し上げます」と伝えている。

ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『新・世界樹の迷宮2』『GTFO』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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