2月下旬ごろより、走るメンフクロウの赤ちゃんの写真が日本語圏のSNSで大流行している。漫画家やイラストレーターのほか、さまざまな公式アカウントがファンアートやオマージュした画像を投稿。「エッホエッホ」とさまざまなキャラクターが走る一大ミームと化している。
そうした中、フリー素材を提供する「いらすとや」は2月28日、「走るフクロウのヒナ」のイラストを公開した。説明によると「一生懸命飛ぼうと走るメンフクロウのヒナのイラストです。」とのこと。

今回の流行のきっかけとなる写真は、オランダ人写真家、Hannie Heere氏が撮影したものだ。写真が使用された記事では、「草むらを走るメンフクロウの赤ちゃんの愛らしい写真」として紹介されている。

メンフクロウの子は生後7週間で羽ばたき始めるが、写真の赤ちゃんはまだ飛ぶことを学ぶ前の段階。そのため、地面を懸命に走る愛らしい写真となり、当時もSNSなどで広く共有されたようだ。
— 大川ぶくぶ/bkub (@bkub_comic) February 26, 2025
この写真が日本語圏のSNSで共有されると、その愛らしい姿から人気が爆発。「エッホエッホ」というキャプションとともに拡散され、ミーム化していった。イラストレーターでは、大川ぶくぶ氏などが写真を元にした可愛いイラストを投稿している。
エッホエッホ pic.twitter.com/NzXgRJEtdB
— 【公式】ポケモン情報局 (@poke_times) February 28, 2025
エッホエッホ
— Expo2025 大阪・関西万博 (@expo2025_japan) February 26, 2025
いよいよ再来月に開幕するってみんなに伝えなきゃ
エッホエッホ pic.twitter.com/0wSku8oYzn
また、この流行は各所の公式SNSにも波及。『ポケモン』公式アカウントは、「モクロー」がエッホエッホと走る写真を投稿。「大阪・関西万博」公式アカウントでも、「ミャクミャク」が万博開幕を伝えるためにエッホエッホと一生懸命走っていた。
ほかにも『シルバニアファミリー』や『VALORANT』など、ジャンルを問わないさまざまな公式アカウントで「エッホエッホ」とキャラクターが走る姿が確認できる。こうした盛り上がりはまだ続きそうだ。
走るフクロウのヒナのイラストhttps://t.co/wXg8Y1ue9I
— いらすとや (@irasutoya) February 28, 2025