3月14日(金)、カプコンの手がけるハンティングアクションゲーム『モンスターハンターワイルズ』にて、とあるプレイヤーがSNSで話題になっている。
海外の掲示板サイトRedditに投稿された内容によると、プレイヤーが最初に訪れるフィールド“隔ての砂原”のエリア10に設置した簡易キャンプがモンスターに破壊されがちであることに怒りを覚えたのか、先んじてキャンプに大量の爆薬を仕掛けて爆殺するシーンが見られた。
この投稿には、「天才かよ」「素晴らしい」「ほぼ同じ場所に別のモンスターの死骸が落ちてる(つまり常習犯)」と、多くのコメントが相次いだ。

『モンハンワイルズ』は、プレイヤーがひとりのハンターとして巨躯を誇るモンスターと対峙するハンティングアクションゲームだ。絶滅したはずの生物“白の孤影”の姿を追い、ギルドの調査団と共に“禁足地”へと足を踏み入れるシーンから物語が始まる。
この度、SNSで話題になったのは、プレイヤーが探索できるフィールドに設置できる簡易キャンプにモンスターが吸い寄せられる習性を利用して、逆にトラップとし利用する発想をしたユーザーの投稿した映像だ。
(画像は『モンハンワイルズ』筆者のゲームプレイ映像を撮影)
簡易キャンプは、エリアごとにモンスターが徘徊する危険度が設定されている。特に、“隔ての砂原”のエリア10に設置したキャンプは頻繁に破壊されることから、投稿者の映像が作られたと思われる。
この度、デストラップにかかり爆弾の一撃で狩猟されたのは「炎尾竜 ケマトリス」。すでに傷ついた状態で、おそらく残り一撃でケマトリスが倒れるよう体力を調整した上でトラップに誘導したのだろう。
実際に、筆者がキャンプを餌に爆弾をしかけたところ、ケマトリスは吸い寄せられるようにテントへ近づく。設置する場所によってはケマトリスの攻撃で爆発させることができないが、「フックスリンガー」で起爆することにより爆弾によるダメージを与えられた。
『モンハンワイルズ』はPC(Steam)およびPS5、Xbox Series X|S向けに発売中だ。当サイトでは、モンスターの生態を追った記事も掲載されているので、こちらもあわせてぜひ読んでみてほしい。