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マンガ『チ。―地球の運動について―』Kindle版のポイント還元率が最大50%になるキャンペーン実施中。“天動説”が信じられていた15世紀のヨーロッパで、“地動説”を証明するため命を賭ける者たちが描かれる。累計発行部数500万を超える人気作

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魚豊氏の描くマンガ『チ。―地球の運動について―』のKindle版のポイント還元率が最大50%になるキャンペーンを実施中だ。1巻と2巻は23%、以降の8巻までのポイント還元率は50%となる。

全8巻を購入すると、6072円(税込)のうち43%の2626ptが還元される。

本著は、「ビッグコミックスピリッツ」に向けて、2020年から2022年20号まで連載されたマンガだ。15世紀のヨーロッパ、教会の思想に背く行為とみなされる“異端者”が火あぶりにされていた時代を舞台に、「地動説」を追求する者たちのストーリーが展開される。

主人公は神童と呼ばれるほどに優秀な成績を残す少年ラファウ。彼は飛び級で入学する予定の大学において、神学の専攻を期待されていた。しかし、ある日彼のもとに「地動説」を唱える男フベルトが現れる。

ラファウたちのいる「P王国」では「C教」と呼ばれる宗教が一般的であった。「地動説」は教義に反く考え方として、研究が発覚した者は時に拷問を受けたり、火あぶりに処されていた。フベルトも、異端者として拷問をされた一人であった。

フベルトと接し、「地動説」の可能性を感じたラファウは天体観測に夢中になるも、やがて異端審問官のノヴァクに目をつけられてしまう。

公式SNSによると、本著の単行本の累計発行部数は2025年2月時点で500万部を突破した。

2024年10月から2025年3月まではNHK総合に向けてテレビアニメ全25話が放送された。主題歌はサカナクションによる「怪獣」、エンディングテーマはヨルシカによる「アポリア」、「へび」が選ばれている。なお、小学館の公式サイトにて各取り扱いサイトも閲覧できる。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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