任天堂は4月8日、Nintendo Switch 2向けタイトルの開発者に任天堂がインタビューする企画「クリエイターズボイス」を更新し、『Hades II』の開発者にインタビューした動画「Hades II [Creator’s Voice]」を公開した。
『Hades Ⅱ』は、ローグライクアクションゲーム『HADES』の続編タイトル。2024年5月よりSteamにて早期アクセス版が配信されている。Nintendo Switch 2版の発売日は未定。
インタビュー動画には、『Hades II』の開発スタジオ「Supergiant Games」のクリエイター陣が出演し、、本作の魅力やこだわりについて語っている。
スタジオディレクターのAmir Rao氏によれば、『Hades II』のパフォーマンスに関しては全く妥協しなかったという。そして、Nintendo Switch 2に向けたリリースにあたり、「60FPSで動くものにしたいと強く考えていた」上で、「Switch 2のスペックならグラフィック強化までもが可能だ」と話し、ゲーム機本体の強化されたスペック面について語った。

そして、クリエイティブディレクターのGreg Kasavin氏によれば、本作は彼らにとって初めての“続編”タイトルだという。そして、「この初挑戦は、不安と敬意を感じながら取り組んでいます」と本作への意気込みを語っている。
オーディオディレクターのDarren Korb氏は、本作のサウンド面に言及。前作『HADES』のいくつかのテーマや音の要素は『Hades II』にも残したいと考え、メインテーマである「ハデスのテーマ」は本作にも収録されているという。


また、続編『Hades II』では魔術に重点が置かれており、魔法使いであり強力な力を持つキャラクターが登場。そのおかげで、ストーリー展開やゲームシステムなどさまざまなアイデアが生まれたとのこと。前作を数百時間プレイした人にとっても、本作は新しい体験になるという。
「繰り返しプレイしても新たな驚きがある、それが『Hades』の個性だと感じています」とGreg氏は『Hades II』の魅力を語っている。
そのほかにも、開発スタジオの歴史や本作のゲームデザインなど、さまざまなことが語られている。詳細は任天堂公式「クリエイターズボイス」もしくはYouTubeにてインタビュー動画を確認してほしい。