4月11日(金)、さまざまなゲームの情報を発信する番組「The Triple-i Initiative 2025」にて、『Vampire Survivors(以下、ヴァンサバ)』とスクウェア・エニックスの手がけるRPG『サガ エメラルド ビヨンド』とのコラボDLCが発表。各・プラットフォームに向けて無料で配信が開始された。
タイトルは『Vampire Survivors: Emerald Diorama(エメラルドジオラマ)』、Moongolowの新たな商人を見つけ、「エメラルドディスク」を5万ゴールドで購入することで新ステージ「エメラルドジオラマ」を解放できる。
この追加コンテンツにより、『サガ エメラルド ビヨンド』のキャラクターが12人以上追加され、16種以上の武器や約40種の攻撃にくわえ、「ひらめき」システムや9つのBGMが実装された。
追加されたキャラクターは、人形を操る能力を持つ御堂綱紀、魔女として旅をするアメイヤ・アシュリン、体術と重火器を用いるボーニー&フォルミナ、ロボットの歌姫であるDiva No.5など。また、『サガ』シリーズではおなじみのキャラクターである「せんせい」や、宮殿に閉じ込められた「皇帝」、血に飢えた「闇の王」なども登場するようだ。
(画像はYoutubeの映像「Vampire Survivors: Emerald Diorama | Launch Trailer | OUT NOW」より)
Steamストアページによると、“よくある質問”という項目にいくつかの回答も見られる。「ほかのスクウェア・エニックスIPではなく、なぜ『サガ』が選ばれたのか」という質問に対して開発元は、「ほかのタイトルも好きだが、全てを選べるわけではなかった」と回答。「そうでなくても、第一候補は『サガ』だった」と語っており、サガのチームと直接話し合った結果、すべてがうまくいったという。
また、「なぜ無料なのか」という質問に対しては、「書類手続きに非常に時間がかかりました。もし金銭のやり取りがあったら、ライセンスの取得は2倍大変だったでしょう」とコメントした。

さらに、“オンライン協力プレイ機能”は2025年後半に実装する予定であることも明かしている。
なお、本作は「英国アカデミー賞 2025」のゲーム部門である「BAFTA Games Awards 2025」にて、EVOLVING GAME(進化するゲーム)賞を受賞しており、近日中に『ヴァンパイアサバイバーズ』の公式伝承本が発売されることも告知されている。公式サイト、およびAmazonなどの通販サイトでも予約可能になっている。
(画像は『ヴァンパイア・サバイバーズ』のSteamストアページより)
『ヴァンサバ』はPC(Steam、Windows、macOS)、PS4、PS5、Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)、Xbox One、Xbox Series X/S、Android、iOSなどに向けて配信中。公式サイトより各プラットフォームを閲覧できる。
poncleアカウントを作成することで、PC、Xbox、Android、iOS間でクロスプラットフォームセーブ機能も使用できる。近日中に、ニンテンドースイッチ版にも実装される予定だ。