太田出版は、5月1日(木)の一般発売を予定している書籍『ゲームフリーク 遊びの世界標準を塗り替えるクリエイティブ集団』について、発売前に重版を行う。著者のとみさわ昭仁氏が自信のXアカウント(@hitoqui_ponko)上で重版決定を明らかにした。
四六判/352ページで価格は税込2420円。本書は書泉グループの企画「書泉と、10冊」にて復刊された書籍であり、書泉グループ店舗と書泉オンラインにて先行販売されていた。
【重版決定!!!】
— とみさわ昭仁 (@hitoqui_ponko) April 17, 2025
5月1日の一般発売が迫る拙著『ゲームフリーク』ですが、多数のAmazon予約を受け、発売前ながら大重版されることが決定しました。これは書泉グループでの先行発売分を手にした皆様からの好評価のおかげでもあります。心から感謝申し上げます! pic.twitter.com/Ze7gnmU73G
2000年に発売された本書籍は、元ゲームフリーク所属のゲームデザイナー・シナリオライターであるとみさわ氏が、ゲームフリーク代表取締役の田尻智氏をはじめとする関係者らを取材し、『ポケットモンスター』シリーズの誕生やゲームフリークの歴史を紐解いたドキュメンタリー本だ。
本書籍では田尻氏の少年時代やTVゲームのミニコミ誌の作成、イラストレーター・マンガ家の杉森建氏との出会いなど、とみさわ氏の半生とともに『ポケモン』や初代タイトル『クインティ』の開発秘話が語られている。
なお、内容について一般販売版と先行販売版で違いはないが、帯の色のみ一般販売版の「緑」と先行販売版の「赤」で少し異なるようだ。
