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『Slay the Spire 2』新要素「苦悩(仮訳)」がニュースレターにて公開。プレイヤーを倒そうとするクリーチャーが、カードをさまざまな手段で苦しめてくる。原文は「Afflictions」であり、前作の「苦悩(Writhe)」とは別物

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Mega Critが開発するデッキ構築型ローグライクゲーム『Slay the Spire 2』の最新ニュースレターがSteamのニュースハブにて公開された。日本語に対応した今月分の投稿では、新たな要素である「苦悩(仮訳)」というシステムが紹介されている。

「Slay the Spireのコードを隅から隅まで確認した方なら、未使用だった似たようなシステムを目にしたかもしれません」として公開された画像では、通常の効果に加えて「エナジーを失う」という効果を持ったカードが追加される様子が確認できる。

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(画像は『Slay the Spire 2』ニャオーレター – 2025年4月より)
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(画像は『Slay the Spire 2』ニャオーレター – 2025年4月より)

「苦悩」の仕組みはシンプルで、プレイヤーを倒そうとするクリーチャーが、カードをさまざまな手段で苦しめてくるのだという。どのような効果があるのか、その全貌はまだ不明だが、「この難題をどう切り抜ける?」というメッセージからして、プレイヤーの戦術が試される要素になりそうだ。

なお、「苦悩」は仮の訳だ。前作『Slay the Spire』では手札を圧迫するカード「Writhe」に「苦悩」の訳があてられていたが、今回紹介された要素の原文は「Afflictions」であり、別のものとなっている。「affliction」は、他のゲームだといわゆる状態異常に相当するシステムによく使われる単語だ。

このほか、先月分の投稿では提示された条件を満たすことで報酬を獲得できるレアカード「Quests(クエスト)」が紹介されていた。例として公開されたのは、休憩マスにて孵化させることができるタマゴのカードだ。

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(画像は『Slay the Spire 2』The Neowsletter – March 2025より)
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(画像は『Slay the Spire 2』The Neowsletter – March 2025より)

なお、ニュースレターによるとMega Critのチームは早期アクセス開始前の息抜きとして日本旅行を楽しんでいたとのこと。それを受けてか、以前までは英語であった投稿が今回は日本語に訳されている。システムやデザインに関するQ&Aも記載されているので、気になる方は確認してみてほしい。

『Slay the Spire 2』は現在開発中。対応プラットフォームはSteamで、2025年にアーリーアクセス開始予定だ。

ライター
『The Elder Scrolls』や『Dragon Age』などの海外RPGをやり込むことで英語力を身に付ける。個人的ゲーム史上ナンバーワンヒロインは『Mass Effect』のタリゾラ。 面白そうなものには何でも興味を抱くやっかいな性分のため、日々重量を増す欲しいものリストの圧力に苦しんでいる。

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