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日本風の夜道を“歩く”ホラーゲーム『散歩 WALK』のクラファンが近日開始予定。生き延びたければ、”散歩”するしかない。公開された映像では、空から降ってきた女の子が夜道を歩く姿が確認できる。その背後からは、謎の黒い怪異が忍び寄る

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4月17日(木)、東京のインディーゲームスタジオであるKazumi Game Studiosは、ホラーゲーム『散歩 WALK』のクラウドファンディングを近日中にKickstarterに向けて実施することを発表した。

本作のキャッチコピーは「走れば、終わり。生き延びたければ——散歩するしかない」で、舞台となるのは日本風の夜道である。主人公は小学生のような姿をした女の子で、正体不明の怪異が蔓延る夜道を“徒歩”で逃げなくてはならないようだ。

公式SNSに投稿された映像では、空中から悲鳴をあげながら降ってきた女の子がアスファルトに叩きつけられたあと、脚をひきずりながら移動するシーンが見られる。女の子は、何かの存在を感じながらも、そそくさとその場から立ち去る。その背後には、全身から棘を射出する黒い怪異が追ってきていた。

キックスターターのページによると、本作は“迷子になった少女が精霊と忘れられた民間伝承の世界を旅するホラーゲーム”と説明されており、「生き残りたければ、歩かなければならない」と紹介されている。

本作は、同ジャンルの開発者が集うコミュニティ「Haunted PS1」が発表したホラーゲームの体験版を詰め合わせた作品集『The Haunted PS1 Demo Disc 2021』に体験版が配信されたタイトルだ。

筆者が実際にデモ版を起動してみると、少女を動かして実写風の町を散策し、時に100円玉を見つける探索要素などが確認できた。また、怪異が迫ってくる時は画面に「隠れて」「Hide」「逃げて」「Quick」などの警告文が画面に揺らめく演出なども見られた。

エリアを移動するとカメラワークが変化するという初代『バイオハザード』のような形式が採用されており、プレイステーションのコントローラーにも操作が対応している。

『散歩 WALK』のクラウドファンディングは近日中にKickstarterに向けて実施される予定だ。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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