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“クソレビュー”を組み上げるカードゲーム『クソレビュージャングル』発売開始。「まだ遊んでいませんが、期待を込めて星5とさせていただきます」など、あまりにも役に立たないレビュー満載。『教祖爆誕』のClaGla新作

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4月23日(水)、カードを組み合わせて“クソレビュー”を組み上げるゲーム『クソレビュージャングル』がClaGlaより発売された。プレイ人数は3人から6人で、プレイ時間は15分から30分ほどを想定。価格は2992円(税込)となっている。

本作は、カードを並び替えて面白レビューを作ることを目的としたゲームだ。各プレイヤーがネットショッピングのレビュアーとなり、16枚の手札を組み合わせて参考になるレビューを作る。

ゲームで使用するのは、単語カード、初期カード、参考になったカード、単語カード、砂時計だ。単語カードには、レビューに使われそうな単語が収録。初期カードには基本的な言葉が書かれており、繰り返し使用する。

参考になったカードは、得点をカウントするためのカードで、砂時計は制限時間を決めるために使用する。各プレイヤーは、自分の色を決めて、それぞれ自分の初期カードを受け取る。この時、使わない初期カードは箱にしまう。単語カードをシャッフルし、山札として中央に置きゲームスタートだ。

全てのプレイヤーは山札から単語カードを6枚ずつひいて、伏せておく。「レビューを書く!」の合図で、全プレイヤーは伏せられた単語カードを一斉にオープンし、初期カードと自由に組み合わせて商品のレビューを組み上げる。

最初に文章を作り終えたプレイヤーは砂時計をひっくり返し、砂が落ちきったらレビュー作成タイムが終了する。最初に文章を作り終えたプレイヤーからレビューを公開する。

一例として、「★1です。段ボールがへこんでいました」、「まだ遊んでいませんが期待を込めて星5とさせていただきます」などの、何の役にも立たないレビューを作れる。

全員の発表が終わると、全員で一斉に参考になったプレイヤーを指さし、もっとも多く指さされたプレイヤーは参考になったカードを獲得する。これで、1ラウンドが終了する。すべてのプレイヤーは山札から引いた単語カードを捨て、次のターンへ移行する。初期カードは、ずっと持っておく。

最終的に、参考になったカードを3枚入手したプレイヤーが出た瞬間にゲームは終了する。

なお、本作を手がけたのは『たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ』『教祖爆誕』を手がけたClaGla、アートワークはdaipo氏が担当している。

『クソレビュージャングル』はClaGlaより発売中。価格は2992円(税込)となっている。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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