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今敏監督『パーフェクトブルー』のリマスター版サウンドトラックが8月20日に発売へ。1998年公開のサイコサスペンス劇場アニメから“ポップと不穏”が混ざり合う全10曲を収録、CD盤の一般流通は「30年近くぶり」

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ディスクユニオンは、同社のレーベル「CINEMA-KAN」から、1998年に公開された映画『パーフェクトブルー』のリマスター版サウンドトラックを8月20日(水)に発売すると伝えた。

価格はいずれも税込でCD盤が3300円、LP盤は7700円。全10曲を収録しており、ディスクユニオン店舗とオンラインストアで予約を受け付けている。

『パーフェクトブルー』は、『パプリカ』や『千年女優』で知られるアニメーション監督・今敏氏が初監督を務めたサイコサスペンス作品だ。

本作は竹内義和氏による小説を原作としており、作中ではストーカー被害や自らの幻影に悩まされ、追い詰められていく女性の姿がマッドハウスの制作で描かれている。

発表によると、今回のサウンドトラックでは主題歌「SEASON」のほか、「愛の天使」をはじめとする挿入歌3曲が収録されている。

また、作曲家の幾見雅博氏による不穏な劇伴も収録。作品のテーマとして描かれる“自己と他者のイメージの乖離”を表現した構成になっているという。

今敏監督『パーフェクトブルー』のリマスター版サウンドトラックが8月20日に発売へ。CD盤の一般流通は「30年近くぶり」_001
(画像は【CINEMA-KANレーベル】『パーフェクトブルー』8月20日発売 : ディスクユニオン アニソン・ゲームミュージックストア | アニメ・ゲーム音楽CDやレコードの買取・販売 | 東京・新宿より)

なお、発売に際して、CD盤は“30年近くぶり”の一般流通となるようだ。

ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『新・世界樹の迷宮2』『GTFO』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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