いま読まれている記事

『428』イシイジロウ監督による「渋谷実写アドベンチャープロジェクト」のクラウドファンディング、スタートから約1時間で目標金額500万円を達成。支援金の全額をプロトタイプのクオリティアップに活用。ファンの“熱意を視覚化する”べく、7月25日まで実施

article-thumbnail-2505282p

5月28日、ゲームデザイナーのイシイジロウ氏が総監督を務めるゲームの制作企画「渋谷実写アドベンチャープロジェクト」のクラウドファンディングが、スタートから約1時間で目標金額の500万円を達成した。記事執筆時点では、達成率150%を超える760万円以上を集めている。

本プロジェクトは7月25日までクラウドファンディングプラットフォーム「うぶごえ」で実施中。なお、目標金額を超えた支援金については、全額をプロトタイプのクオリティアップに活用。将来リリースされる完成版ゲームのクオリティアップに直結するとのこと。

「渋谷実写アドベンチャープロジェクト」は、実写アドベンチャーゲーム『428 ~封鎖された渋谷で~』で知られるイシイ氏が、脚本家の北島行徳氏や俳優のあらい正和さん、北上史欧さんらとともに実写アドベンチャーゲームの開発・販売を目指すプロジェクトだ。

本作では、実写アドベンチャーゲーム『街 ~運命の交差点~』で総監督を務めた麻野一哉氏や、作曲家の坂本英城氏、『ラブプラス』で知られるデザイナーの箕星太郎氏らがプロジェクトに参画。撮影・演出は『428 ~封鎖された渋谷で~』にも携わった飯野歩氏が担当する。

今回のクラウドファンディングは、各方面に向けた“プレゼン用プロトタイプ”を制作し、約1時間程度のボリュームに仕上げていくことを目的に実施。支援金はプロトタイプ用の脚本費や、撮影費・出演費、デザイン・プログラム開発費などに使用される。

支援プランは最低2000円から用意されており、全プランにゲームタイトルの命名投票権が含まれるほか、プロトタイプ版の映像やクレジット掲載などのリワードも用意されている。

イシイジロウ氏は今回のクラウドファンディングについて、金額以上に「熱意を視覚化したい」という想いを強調。「これだけ多くの人が、このプロジェクトに心から期待してくれている」という事実が、この先大きな挑戦をしていくための最大の武器になると話し、このプロジェクトに興味を持ちそうな知人がいれば、ぜひ声をかけてほしいと支援を呼びかけている。

ライター
物心ついたころからFFとドラクエと共に育ち、The Elder Scrolls IV: オブリビオンで洋ゲーの沼にハマる。 ゲームのやりすぎでセミより長い地下生活を送っていたが、最近社会にリスポーンした。 ローグライクTCG「Slay the Spire」の有志翻訳者。
Twitter:@Gre_zzz

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ