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『デス・ストランディング』の「アニメ映画化」企画が進行中。海外メディアで報じられる。米国の制作会社が大人をターゲットにした作品として制作。脚本は『レイズド・バイ・ウルブス/神なき惑星』アーロン・グジコウスキ氏

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小島秀夫監督率いるコジマプロダクションによるゲーム『Death Stranding(デス・ストランディング)』のアニメ映画化企画が進行中であると明らかになった。海外メディアDeadlineが報じている。また、小島秀夫監督もX上にて該当記事の投稿をリポストしていた。

本映画は、コジマプロダクションとロサンゼルスに拠点を置くアニメーション会社Line Mileageとのパートナーシップのもと制作中であるという。大人をターゲットにしたアニメーション作品で、世界中で爆発が起こり死者と生者が結びつくという『デス・ストランディング』の世界を描いた作品になるとのこと。

なお、小島秀夫監督は以前に国内メディアでのインタビューで「アニメ化が進行中」であると発言していた。

また、本作の脚本を務めるのがアーロン・グジコウスキ氏であることも明らかとなった。グジコウスキ氏は2013年の映画『プリズナーズ』や2017年の映画『パピヨン』で脚本を担当している。また、2020年から配信されたSFドラマ『レイズド・バイ・ウルブス/神なき惑星』の製作・脚本なども務めた人物だ。

Deadlineの記事によれば、グジコウスキ氏は「ずっと尊敬していたヒデオ・コジマの作品に参加し、彼の豊かで刺激的な世界の新たな物語を生み出せることがとても楽しみで、光栄です」とコメントしている。

また、Line MileageのCCOであるDaniel Dominguez氏は『デス・ストランディング』について「ゲーマーとして、今までプレイした中で最もシネマティックで考えさせられる作品です」と原作への思いを語り「このプロジェクトは夢がかなったようなものです」と作品への前向きな姿勢を示した。

『DEATH STRANDING』は、2019年に発売されたアクション・アドベンチャーゲーム。『メタルギア』シリーズなどで知られる小島監督が独立し立ち上げた「コジマプロダクション」のデビュー作である。

原因不明の現象「デス・ストランディング」によって分断し、崩壊したアメリカを舞台に、主人公のサムが孤立し分断された世界を再び繋ぎ直すため、“未来”を運ぶ任務に赴いていく。

『デス・ストランディング』アニメ映画化企画が現在進行中。なお、同作は実写映画版の制作も進行中だ。

ライター
『The Elder Scrolls』や『Dragon Age』などの海外RPGをやり込むことで英語力を身に付ける。個人的ゲーム史上ナンバーワンヒロインは『Mass Effect』のタリゾラ。 面白そうなものには何でも興味を抱くやっかいな性分のため、日々重量を増す欲しいものリストの圧力に苦しんでいる。

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