宝塚歌劇は、2024年に公開された時代劇コメディ映画『侍タイムスリッパー』のミュージカル化を発表した。
本公演は宝塚歌劇団 月組による公演として、2026年1月から2月にかけて東京で上演される。
速報!!!
— 『侍タイムスリッパー』 (@samurai_movie) July 15, 2025
侍タイムスリッパーが宝塚歌劇になります!!!
2026年1月~2月・月組
東京国際フォーラム公演/東京建物Brillia HALL 箕面公演 こうご期待!!!
楽しみです~☆ pic.twitter.com/rue6NFT1D6
『侍タイムスリッパー』は、未来映画社所属の監督・安田淳一氏が俳優の山口馬木也(やまぐち・まきや)さんを主演として製作し、2024年8月に公開された時代劇コメディ映画だ。
作中では幕末の会津藩士・高坂新左衛門(こうさかしんざえもん)が落雷によって現代京都の時代劇撮影所にタイムスリップしてしまい、“斬られ役”の俳優として生きていく様が描かれる。
本作は「池袋シネマ・ロサ」で上映され話題となり、のちにギャガの配給で全国展開されると人気が爆発。「第67回ブルーリボン賞」の作品賞や「第48回日本アカデミー賞」での最優秀作品賞をはじめ、国内外で複数のアワードを受賞する実績も打ち立てた。
発表によると宝塚歌劇版では、月組トップスターの男役・鳳月杏さんと月組トップ娘役の天紫珠李さんが主演を務めるようだ。