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『サイバーパンク2077』アップデート「パッチ2.3」が7月17日夜に配信へ。車両のオートドライブ機能や新車両、サイドジョブが追加。タクシーを呼び出して利用できるサービスも実装、フォトモードのポーズ追加や改良なども含まれる

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7月17日、CD PROJEKT REDは、近未来都市“ナイトシティ”を舞台としたオープンワールドアクションゲーム『サイバーパンク2077』の無料アップデートである「パッチ2.3」を当日夜に配信することを発表した。また、Mac版『サイバーパンク2077 アルティメットエディション』も同時に発売される予定だ。

この度、配信される予定の「パッチ2.3」はVirtuosとの共同開発。車両のオートドライブ機能をはじめ、「デラマン」を呼び出してタクシーを利用できるサービスが実装。また、新たなサイドジョブや新車両、フォトモードの改良などが含まれている。

新たな機能「オートドライブ」は、所有している車両を運転中にマップ上の目的地を選択、もしくはマーカーを作成し機能を有効にすることで、ハンズフリーで目的地まで自動で移動してくれるものだ。このオートドライブ中に使用できる「シネマティックカメラ」も導入される。

また、本作の舞台となる巨大都市ナイトシティで利用できる自律走行型のタクシー「デラマン」を呼び出し可能となり、乗車料金を支払うことで目的地まで運転を任せることもできるようになる。

『サイバーパンク2077』アップデート「パッチ2.3」が17日夜に配信へ。車両のオートドライブ機能や新車両、サイドジョブが追加_001

さらに、「自分で運転したい」というプレイヤーに向けてバイク1台と車両3台が新たに追加。コミック版『Cyberpunk 2077: Kickdown』に登場する「ヤイバ・セミマル」をはじめ、ヨリノブ・アラサカが個人的に所有していた「レイフィールド カリバーン “Mordred”」が含まれている。この追加された車両は、関連するサイドジョブをクリアすることで解放される。

なお、フォトモードには複数の新設定とカスタマイズ機能が追加される。天候や時間帯を自由に変更できるようになり、NPCやコーデ、ポーズの選択肢が増えたほか、新ステッカーやフレームも追加。NPCのカメラ目線の制御も可能になり、頭・目・肩の向きなど、細かなポーズ調整もできるようになる予定だ。

なお、ゲーム本編である『サイバーパンク2077』は、2020年12月に発売されたオープンワールドアクションRPGだ。原作であるTRPGサイバーパンク2.0.2.0』の世界設定をもとに、プレイヤーは一人の傭兵“V(通称:ヴィー)”として近未来都市ナイトシティで運命と戦う。

Netflixでは前日談となるアニメ『サイバーパンク:エッジランナーズ』も配信されて人気を博し、続編である『サイバーパンク:エッジランナーズ2』の制作も決定している。

『サイバーパンク2077』の無料アップデートである「パッチ2.3」は、PC、PS5、Xbox Series X/Sに向けて7月17日の夜に配信される予定だ。Nintendo Switch 2に向けては、後日配信予定となっている。

以下、プレスリリースの全文を掲載しています。


『サイバーパンク2077』アップデート2.3が、Mac版『サイバーパンク2077 アルティメットエディション』と同時に7月17日夜配信予定!

『サイバーパンク2077』アップデート「パッチ2.3」が17日夜に配信へ。車両のオートドライブ機能や新車両、サイドジョブが追加_002

CD PROJEKT REDは7月17日(木)、『サイバーパンク2077』無料アップデート2.3が、Mac版『サイバーパンク2077 アルティメットエディション』と同時に、日本時間7月17日夜に配信予定であることを発表しました。

アップデート2.3ではオートドライブ、デラマンタクシーサービス、新サイドジョブ、新車
両、フォトモードの改良などが含まれ、ナイトシティを新たな方法で移動することが可能です。

本アップデートはVirtuosとの共同開発です。
公式配信「REDstreams 日本語ミラー配信」アーカイブ
https://www.twitch.tv/videos/2514039127

所有している車を運転中に、マップ上の目的地を選択またはマーカーを作成し「オートドライブ」を有効にすることで、ハンズフリーで目的地まで自動で移動できるようになりました。

また、リッチな気分を味わいたい人向けに、ナイトシティの自律走行型タクシー「デラマン」をいつでも呼び出せるようになりました。乗車料金が必要になりますが、目的地を選択して運転を任せることができます。

さらに、オートドライブ中に使用できるシネマティックカメラも導入されました。どちらの移動手段を使っても、ナイトシティの風景をゆっくりと楽しむことが可能です。

自分で運転したいというプレイヤー向けに、新しい車両も追加されました。
アップデート2.3ではバイク1台と車3台が新たに登場。コミック『Cyberpunk 2077: Kickdown』に登場する「ヤイバ・セミマル」や、ヨリノブ・アラサカが個人的に所有していたレイフィールド カリバーン “Mordred”が含まれています。

追加された新車両は、関連サイドジョブをクリアすることでアンロックされます。
フォトモードには、複数の新設定とカスタマイズ機能が追加されました。天候や時間帯を自由に変更できるようになり、理想の一枚を追求できるようになりました。NPC、コーデ、ポーズの選択肢が増えたほか、新ステッカーやフレームも追加されます。NPCのカメラ目線の制御も可能になり、頭・目・肩の向きなど、細かなポーズ調整もできるようになっています。

技術面でも新機能が追加されました。AMD FSR 4、AMD FSR 3.1 Frame Generation、Intel XeSS2.0といった技術への対応に加え、HDR設定の改善や、家庭用ゲーム機版でのVRR(可変リフレッシュレート)にも対応。詳細については以下の公式パッチノートをご確認ください。

アップデート2.3 パッチノート
https://www.cyberpunk.net/ja/news/51713/
『サイバーパンク2077』および『サイバーパンク2077 アルティメットエディション』アップデート2.3は、PC、PlayStation 5、Xbox Series X|S向けに7月17日夜配信予定です。

同日配信開始のMac版『サイバーパンク2077 アルティメットエディション』にも対応しています。Nintendo Switch 2 向けには後日配信予定です。

■『サイバーパンク2077』公式サイト
https://www.cyberpunk.net
■CD PROJEKT RED Japan公式Xアカウント
https://x.com/CDPRJP

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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