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プロeスポーツチームCAG Osakaの元・選手「BlackRay」長谷川翔氏が男性「逮捕監禁致傷」の容疑で逮捕されたと報道。CAG Osakaは7月18日をもって「BlackRay」との選手契約を解除。7人が逮捕され、主犯格の容疑者は認否を留保。長谷川氏含め黙秘・否認している模様

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7月18日、テレ朝NEWSにて、大阪を拠点とするプロeスポーツチームであるCAG Osakaのメンバーとして活躍していた選手「BlackRay」こと長谷川翔氏が、30代の男性を3カ月間監禁したうえで、骨折するほどの暴行を加えたとして逮捕された。逮捕されたのは長谷川氏含め7名、黙秘、ないしは、容疑を否認している模様だ。

CAG Osakaは、7月20日に開催を控えていた「Asia Pacific League 2025 – Stage 1: APAC North – Playoffs」への出場を辞退することを公式SNSにて告知。公式サイトでは、7月18日をもって「BlackRay」選手との選手契約を解除したことが報告されている。

逮捕されたのは、長谷川翔容疑者をはじめ、鈴木斗樹也容疑者、柏原拓実容疑者、本谷拓磨容疑者、大城海人容疑者、豊友大容疑者、主犯格とされる大城優斗容疑者の7名だ。

テレ朝NEWSによると、これら逮捕された人物は全員が地元の友人同士で、容疑は「逮捕監禁致傷」となっている。男らは、殴る・蹴るだけではなく、ハサミやドライバーで刺す、熱したフライパンを押し当てる、ライターで炙ると暴行を繰り返していたという。

主犯格とされる大城優斗容疑者と被害者である30代の男性はリフォームの取り引き関係にあった。内装の依頼を受けた男性は大城優斗容疑者に発注したが、顧客から「壁のクロスが浮いている」とクレームが出たため、やり直しが発生。

料金は支払われておらず、大城優斗容疑者は再三のやり直し要請を拒否し男性を拉致監禁。捜査関係者によると、内装費数10万円にさらに上乗せした額を回収したとのこと。これが1回目とされる拉致監禁で、2回目は男性をもう一度さらい、レンタルルームや貸し会議室、民泊などを転々とさせながら、200万円を奪ったという。

男性は、保護された際に栄養失調の状態だった。容疑者は男性を複数回さらい、数百万円を奪い「もっと金あんだろ。どこに金隠している」と恫喝。男性は借金や保険を解約して金を工面していたと報道されている。

4月30日、大城優斗容疑者が運転する車がタクシーと衝突事故を起こし、容疑者が現場から逃走。車には、さらわれていた男性が残されていた。 大城優斗容疑者は取り調べに対し「弁護士が来てから話します」と認否を留保し、ほかの容疑者は黙秘、ないしは、否認している模様だ。

なお、長谷川翔氏は『レインボーシックス シージ』などで活躍していた元・eスポーツ選手だ。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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