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大人気の協力山登りゲーム『PEAK』にアップデートで「共食い」が追加。仲間を犠牲にして空腹を癒す「最後の手段」がコミュニティの要望を受けて実装

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7月30日、Aggro CrabとLandfallの共同開発によるゲーム『PEAK』のパッチ1.10.aが配信された。公式によるパッチノートを確認すると、新たな言語への対応やバランス調整、バグの修正などに加えて「カニバリズム(共食い)を追加した」との文言が見える。

Aggro Crabの公式YouTubeチャンネルでは、このカニバリズム要素を説明する動画が8月1日に公開された。

サバイバル要素を含む本作では時間の経過とともにスタミナゲージが減少し、空腹度が上昇していくが、この空腹度が60%を超えてくると仲間のキャラクターが“おいしそうに”見えてくるという現象が発生。冒険を共にする味方の姿が七面鳥の丸焼きに変わり、「食べる」という選択肢が表示されるようになる。

食べられた味方は骨だけの姿になり、死亡扱いになる。上記の動画の説明では、本機能は仲間を犠牲にする手段として利用できるとのこと。また、コミュニティから要望の多かった要素であることも冗談交じりに説明されている。

『PEAK』は、最大4人プレイのオンライン協力型クライミングゲーム。本作は発売後すぐに評判となり、発売から9日目には早くも200万本を突破したことが発表されていた。

謎めいた孤島を舞台に、プレイヤーたちは遭難した探検家となり、脱出のために島の中心にそびえる山の頂上を目指す。味方を引き上げたりおんぶしたりといった協力アクションを使いつつ、食べ物やアイテムを入手し、空腹やケガ、毒などのさまざまな危険を乗り越えていく。

『PEAK』はSteamにて発売中。価格は880円。本作は日本語にも対応済みだ。

ライター
『The Elder Scrolls』や『Dragon Age』などの海外RPGをやり込むことで英語力を身に付ける。個人的ゲーム史上ナンバーワンヒロインは『Mass Effect』のタリゾラ。 面白そうなものには何でも興味を抱くやっかいな性分のため、日々重量を増す欲しいものリストの圧力に苦しんでいる。

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