8月1日、任天堂の2026年3月期第1四半期(2025年4月~6月)の決算短信が公式ホームページにて公開となった。
[任天堂HP]「2026年3月期 第1四半期 決算短信」を掲載しました。https://t.co/6lx0SxRBYX
— 任天堂株式会社(企業広報・IR) (@NintendoCoLtd) August 1, 2025
それによると、6月5日に発売となった新型ゲーム機「Nintendo Switch 2」の販売台数は582万台を記録。さらに本体と同時発売した『マリオカート ワールド』が、本体に同梱した販売も含めて563万本の販売を記録している。Nintendo Switch 2ソフトウェアの販売本数は867万本に達したとのこと。
また、同日に公開された説明資料では、直近までのNintendo Switch 2の発売後7週間の累計となる全世界セルスルーが600万台を突破したとの説明もされている。
さらに、Nintendo Switchハードウェアの販売台数は98万台、Nintendo Switchソフトウェアの販売本数は2440万本となっている。
売上高は5723億円となり、前年同期比132.1%増と大幅に増加。営業利益は569億円で4.4%増となっている。純利益は18.6%増の960億円となった。
今後の展望としては、Nintendo Switch 2について「性能の向上や新たな機能の追加など、ハードウェアの魅力をお伝えするとともに、その魅力を堪能できる新規タイトルを継続的に投入することで、プラットフォームの活性化と普及拡大を目指す」としている。
任天堂からはNintendo Switch 2用ソフト『ドンキーコング バナンザ』と『スーパー マリオパーティ ジャンボリー Nintendo Switch 2 Edition + ジャンボリーTV』が7月に発売されており、今後は8月に『Drag x Drive』と『星のカービィ ディスカバリー Nintendo Switch 2 Edition + スターリーワールド』の発売を予定。また10月には『Pokémon LEGENDS Z-A Nintendo Switch 2 Edition』や、本タイトルをNintendo Switch 2に同梱したセットも発売予定である。
任天堂は「好調なスタートを切った『マリオカート ワールド』の話題性を維持するとともに、これらの新規タイトルを継続的に投入することにより、ソフトウェア販売の最大化を目指す」としている。