『DEATH STRANDING DIRECTOR’S CUT(デス・ストランディング ディレクターズ・カット)』のPC(Steam)版が半額で購入できるセールを開催中だ。定価4980円のところ、8月19日まで50%オフの2490円(税込)で購入できる。
本作は、『メタルギア』シリーズや『ポリスノーツ』、『ボクらの太陽』シリーズなどの名作群を手がけたゲームクリエイター小島秀夫氏が率いるKOJIMA PRODUCTIONSの開発したオープンワールド・アドベンチャーゲームだ。
本作の舞台は、各地で不可思議な爆発「デス・ストランディング」現象が発生した世界。通常・目視できない怪異BTが蔓延り流通は壊滅し、主人公の配達人サム・ポーター・ブリッジズ(演:ノーマン・リーダス氏)は、死んでも生還することのできる特殊能力を持つ「帰還者」として施設に引きこもる人々に重宝されていた。
生きている人間がBTに捕獲されると、その場にクレーターができるほどの大爆発が発生してしまうため、各地のネットワークを繋げるためには“移動”をする人間が必要不可欠となる。サムは死んでも蘇る伝説の配達人として、アメリカ合衆国の復活を目指した大陸の横断を依頼される。
BTは人間の“呼吸”を感知して近づいてくる性質があり、冒頭ではBTに追い詰められそうになり、決死の覚悟で息を止めて身を隠すサムの姿が見られる。
(画像は『DEATH STRANDING DIRECTOR’S CUT』のSteamストアページより)
本作の特徴は、その独特の世界設定が織りなすストーリーや、先述したノーマン・リーダス氏をはじめ、マッツ・ミケルセン氏、レア・セドゥ氏など有名俳優が起用された個性豊かなキャラクターたち、そして”配達”に焦点を当てられたプレイフィールなどが挙げられる。その中でも際立つ要素は、「赤ちゃんを連れ歩く」という点だ。
怪異BTは目視できないが、特殊な状態で容器に入れられている幼児「BB(ブリッジ・ベイビー)」と接続することで、BTを感知することが可能。サムは廃棄されそうになっていたBBと共に、アメリカ大陸を移動することとなる。
赤ちゃんはプレイヤーの操作により「あやす」ことも可能。道を踏み外してバランスを崩したり、こけたり、事故にあうなど激しい状態になると赤ちゃんは機嫌が悪くなりギャン泣きするため、注意が必要だ。
なお、PC版『デス・ストランディング ディレクターズ・カット』には「フォトモード」「ハイフレームレート対応」「ウルトラワイドモニター対応」といった、PCユーザーに向けた拡張機能が実装。さらに、『ハーフライフ』やCD Projekt Redの手がける『サイバーパンク2077』とのコラボレーションコンテンツ、公式アートブックなどが収録されている。
『デス・ストランディング ディレクターズ・カット』のPC(Steam)版は50%オフのセールを開催中。なお、続編である『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』はPS5に向けて発売中だ。