大槍葦人氏のサークル「少女騎士団」は9月5日、開発中の新作ゲーム『マシンチャイルド』について、PC(DLsite)に向けて発売を開始した。
本作は大槍氏が約9年かけ“趣味”で開発していたという少女育成シミュレーションゲームだ。全年齢タイトルとして発売され、価格は税込3300円となる。
販売開始しました!!!!!!!!!!
— 大槍葦人 (@oyariashito) September 4, 2025
MACHINE CHILD(マシンチャイルド)日本語版/少女騎士団 https://t.co/kZjcDBZvbO #DLsite
『マシンチャイルド』は、ドリームキャストやPS2向けに発売されたアドベンチャーゲーム『北へ。』にてキャラクターデザインを手がけていた“NOCCHI”こと大槍氏が趣味で9年間制作していたシミュレーションゲームだ。
本作は、ガイナックスが手がけた育成シミュレーションゲーム『プリンセスメーカー』から影響を受けており、それぞれ個性・特徴が異なる3人の娘からひとりを選び、幸福な未来へと導いていく。
作中では、週替わりで行動を選択することでゲームが進行する。さまざまな街の人たちとの交流をはじめ、バカンスやちょっとした冒険などを経験していくうちに少しづつ娘が成長していく。ストアページによると、娘が覚える”スキル”とキャラクターとの親密度である”コネクション”がゲームの鍵となるようだ。



また作中に登場する娘たちには、それぞれ50種類ほどの衣装の着せ替えや、季節ごとに展開するバカンスでの思い出となる1枚のスチルなどの要素も搭載。
さらに、ゲーム中で溜まっていく「インスピレーション」を使用することでタロットカードを引くことができ、ゲームを有利に進行することも可能だ。なお、これら22枚のタロットカードはエンディングにも関係しており、タロットを象徴したものとなっているようだ。
(画像は『マシンチャイルド』DLsiteストアページより)
『マシンチャイルド』は9月5日より、PC(DLsite)に向けて発売中だ。あわせて本作のオリジナルサウンドトラックも発売されている。