スウェーデンのゲーム開発スタジオ・10 Chambersは、最大4人の協力プレイで挑む高難度ホラーシューティングゲーム『GTFO』について、「62%オフ/1516円」で購入できるSteamセールを開催している。
期間は9月21日まで。日本語の字幕・インターフェイス表示やBotの追加機能に対応している。
『GTFO』は、正体不明の監視者「ウォーデン」により身柄を拘束された囚人として、人型の怪物がはびこる地下施設の探索・調査を進めていく一人称視点シューター(FPS)である。作中では各ステージごとの目標達成と脱出を目指し、暗闇や霧に包まれた施設のなかを進んでいくことになる。
ただし、作中に登場する「スリーパー」をはじめとした怪物たちはわずかな光や音にも反応し、叫んで大群を呼び寄せる。また、ステージ内に置かれた弾薬や医薬品などの補給物資にも限りがあるため、敵の生態を理解して慎重かつ大胆に作戦を進めていかなければならない。




本作については2019年に早期アクセスを開始し、利用できる装備とステージが時期ごとに入れ替わる「ランダウン(Rundown)」や、ランダムな環境生成による攻略パターンの変化でプレイヤーを苦しめてきた。
その後、2023年12月に最終アップデート「ランダウン 8.0 デュアリティ」を配信し本作は正式リリースされたが、同タイミングで実装されたSteam実績のデータによると、すべてのステージを完全制覇した実績「合計」の保有者は全プレイヤー中わずか「0.2%」となっている。

開発を手がけた10 Chambersは、もともと銀行強盗アクションゲーム『PAYDAY』や『PAYDAY 2』のクリエイターらが立ち上げたスタジオだ。
『GTFO』のコンテンツアップデート終了後は、新たな協力プレイ型SF強盗FPS『Den of Wolves(デン・オブ・ウルブズ)』の開発に取り組んでいる。