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修道女と悪魔の奇妙な旅を描くアドベンチャーゲーム『インディカ』が40%オフの1680円で購入できるセールがSteamにて開催中。「日本ゲーム大賞2025」の「ゲームデザイナーズ大賞」を受賞した作品。倫理ラインすれすれのブラックユーモアや2Dピクセルで描かれるミニゲームが特徴

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11 bit studiosは、Odd Meterが開発を担当した『INDIKA(インディカ)』について、通常よりお得に購入できるセールをSteamにて開催中だ。

本作は、19世紀末の宗教的ビジョンと厳しい現実が衝突する異次元空間のロシアを舞台にした、想像力豊かなストーリーとブラックユーモアが融合した三人称視点のアドベンチャーゲームだ。

本セールでは通常2800円(税込)のところ、40%オフとなる1680円(税込)で購入可能となる。期間は9月30日まで。

また本作は、9月23日に開催された「日本ゲーム大賞2025」にて、桜井政博⽒をはじめとする8名のトップクリエイターが選出した「ゲームデザイナーズ大賞」を受賞した作品でもある。

本作の主人公は、自分にだけ話しかけてくる悪魔サタンとともに自分探しの旅に出る若き修道女「インディカ」。旅の途中で彼女は宗教と権威をテーマとした様々な問いに直面することになり、プレイヤーはパズルを解きインディカの隠された心の奥を解き明かして行くことになる。

ゲームは基本的に3Dの世界で進んでいくことになるが、インディカの過去を回想する際には、2Dピクセルアートの世界でミニゲームをすることになるのが特徴的だ。

ゲーム内では舞台となる19世紀末のロシアの建物が、当時の雰囲気がそのまま感じられるほど忠実に再現されている。一方、音楽もチャイコフスキーやラフマニノフなど当時の音楽を再現するのかと思いきや、こちらはサイケデリックで型破りなものとなっており、印象的なブラックユーモアの数々とともに本作の独特な世界観を作り出している。

開発を担当したOdd Meterは、かつてモスクワに拠点を置き、現在はカザフスタンで活動している小規模なスタジオだ。メンバーは美学を最重要視し、倫理規範の微妙なラインを踏むことを恐れず、ゲーム業界の既成概念に対する挑戦として本作を制作したとのこと。

『インディカ』は、9月30日までSteamにてセールが開催中だ。セール中は40%オフの1680円(税込)で購入できる。

ライター
JRPGとともに少年時代を過ごし、大学在学中に『VALORANT』にはまってからは、すっかりeスポーツの虜に。 プレイするのも観戦するのも好きだが、最近はランクマッチから逃げつつある。 重い腰を上げさせてくれるような戦友を募集中。

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