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「ウィッチャー」になったばかりの“若き新米ゲラルト”主役の原作小説シリーズ最新作『ウィッチャー カラスの十字路』が発売開始。ウィッチャーとして初めて旅に出て、まだ理想に燃える若ゲラルトの“最初の物語”記す

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早川書房FTより9月30日、原作小説『ウィッチャー』シリーズの最新作であり、ウィッチャーのゲラルト最初の物語を記す『ウィッチャー カラスの十字路』を世界21カ国同時で刊行した。作者はアンドレイ・サプコフスキ氏、翻訳は川野靖子氏と杉浦綾氏。価格は1980円となり、AmazonのKindleなどで電子書籍でも購入することができる。

本書では、リヴィアのゲラルトが白狼やブラビケンの殺し屋と呼ばれる前の時代が舞台。ウィッチャーとして初めて旅に出た、理想に燃える若きゲラルトは、弱き者を救おうとして窮地に陥り、老ウィッチャーのプレストン・ホルトに助けられる。ゲーム版などでは成熟しきった大人の魅力が描かれてきただけに、本作でのゲラルトの姿は新鮮なものとなりそうだ。

物語ではその後ゲラルトが、ウィッチャーが怪物だと恐れられ、嫌われる世界で生き抜くすべをホルトに教わっていく。しかしホルトには暗い秘密があり、ゲラルトには苛酷な選択を迫ることにと、いつもの『ウィッチャー』らしい結末が待ち受けているようだ。

現在ゲームシリーズは最新作『ウィッチャー4』が鋭意制作中。前3部作のゲラルトから、シリへと主人公が受け継がれており、彼女を主役にどのような物語が描かれるのか注目が集まっている。

編集者
ニュースから企画まで幅広く執筆予定の編集部デスク。ペーペーのフリーライター時代からゲーム情報サイト「AUTOMATON」の二代目編集長を経て電ファミニコゲーマーにたどり着く。「インディーとか洋ゲーばっかりやってるんでしょ?」とよく言われるが、和ゲーもソシャゲもレトロも楽しくたしなむ雑食派。
Twitter:@ishigenn

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